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グレンモール 1969 キャンベル&クラーク #1407-1909

謎の多いボトルですが熟成感もあって美味しいです。

グレンモール GLENMHOR 1969 CAMPBELL&CLARK LIMITED #1407-1909 GLENMHOR 1969 CAMPBELL&CLARK LIMITED #1407-1909

グレンモール GLENMHOR 1969 CAMPBELL&CLARK LIMITED #1407-1909 45%
one of 2265 bottle

香りはオレンジピール、淡く洋梨、ほこりっぽさ、バニラ、素朴な麦感がしっかり、奥から裏打ちするようなピート、飲むと柔らかい、少し果汁感もあるオレンジ、上品な甘味、オレンジの皮のような良い渋味、じわりと舌にしみ込むようなテクスチャー、穏やかで素朴な麦感、余韻には淡いピート。

【Good/Very Good】

CAMPBELL&CLARK LIMITEDというところが詰めたグレンモール1969,3樽のヴァッティングで加水ですが,ボトリング時期などの詳細は不明です。
また,このラベルは他に見たことがありません。

香りはオレンジピールっぽさが強く,ほどほどの熟成感とボトリング後の変化も淡く感じました。素朴な麦感や,60年代のモルトらしいピートのニュアンスもありました。
飲んでみるとオレンジには果汁感も伴っており,オレンジの皮を噛んだような渋味も良かったです。甘味は優しく,麦の旨みもあり,舌にしみ込むようなニュアンスも感じました。

飲んだ印象だとそこそこ経年変化もあるようですので,90年前後くらいのボトリングでしょうか。
熟成感とボトリング後変化が上手く作用しているようで,なかなか飲み心地の良いグレンモールでした。

 

#グレンモール (GLENMHOR)

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