ウィスキーバブル

日本のウイスキーの評価が国際的に高まるなか、香港で２８日、ウイスキーのオークションが開かれ、長野県で生産されたウイスキーが、史上最高値の１本１１００万円余りで落札されました。

日本のウイスキーは、イギリスで行われる世界的なウイスキーのコンテストで、ことしも最高賞に選ばれるなど、近年、国際的な評価が高まっているなか、２８日夜、香港でウイスキーのオークションが開かれ、およそ２７０点の日本のウイスキーが出品され
この中で、「軽井沢」という銘柄の５２年が、７５万香港ドル（およそ１１００万円余り）で落札されました。このウイスキーは、キリングループのメルシャンが運営していた長野県の蒸留所で生産され、３年前に蒸留所が閉鎖されたあと、原酒を買い取ったイギリス企業が瓶詰めして販売したもの、落札者は東南アジア出身で、オークションでの日本のウイスキーの落札価格としては史上最高値
香港では、国際的な賞を受賞したことで、日本のウイスキーの人気が高まり、そこに、将来の価格の上昇を見込んで、中国本土や東南アジアなどから投資資金が流れ込んで、日本のウイスキーの価格高騰が続いています。
オークションを主催した企業の担当者は、「日本のウイスキーは品質がよく、供給量が限られている。ことしから中国本土のバイヤーがさらに増えている。日本のウイスキーの値段は、株価と違って、下がらないと知っているのだ。さらに２０％以上は値上がりすると思う」と話しています。

ビックリのニュースですが・・・ど～なんでしょ？