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続LBM

今日は先日のひとりテイス珍グ会の続きです。
まずは用意した4種のおさらい。

 

エージェンシーの90ラフが2種
そしてこの2種の計4種


まずMOSですが、香りのインパクトがこの中では弱いです。
よく言えばアイラ臭さが少ない?
飲むと甘い煙がたちこめスイートな印象♪
スパイスは弱いと思いきや一瞬のタイムラグの後にやってきます。

ドリスは香りから肉燻製系ラフロイグ
飲んでもそのまま!焼いたベーコンのテイストがあって
” ドリスのラフだな~ ” の印象♪
このドリステイストが個人的に好きで美味しいと思います。
MOS 96 cask7307と方向性は似ているかと?
熟成年数とボトリングのタイミングの違いか?MOSのほうが図太く
ドリスは繊細ですが・・・

TWA SL1は優しい煙りのなかに白胡椒が香り
飲んでも白い煙の中に白胡椒スパイスの旨みが後を引いて好バランスのラフ。
” エージェンシーのラフだな~ ” とバランスが好く感心いたします。

そしてTWA PS、香りは紛れも無くラフロイグ!
お味は口に入れた瞬間から次々に違ったテイストが現れ消えまた現れます。
ひとつのカスク物語を見ているようです。
こりゃ~好いラフちゃんでしょ~~~!!!
ボトル買いすればよかった・・・トホホ(涙)

総評

98あたりのラフロイグの図太さ、荒々しさ、強烈な煙りとスパイスは
4種すべてにおいて和らいでいます。
と言うより歳を経て中に溶け込み調和して落ち着いた印象です。
個人的には4種すべて旨いし、違う魅力を持っていて素晴らしい作品であると思いました。
順位をもし付けるとしたら、それは個人的酒好とその日の気分かと?

#LAPHROAIG #MOS #TWA #WD

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