Malts Of Scotland Laphroaig 1996
Bourbon Hogshead Cask No 7313
Distilled: 17/10/1996 Bottled: 03/2010
購入、開封 2010年7月24日
初、そのまんま飲み 2010年7月27日
此処しばらく猛烈な暑さにより
ハイボールばっかりでしたが
久々にそのまんまコレ呑んでビックリ仰天
ボトルの蓋を開けるとほのかに漂うチョコレート もう少し近づくと甘くすえた香りが・・・
「アレッ こんなんだっけか~」 とグラスに注ぐ。
グラスからはやはり甘くすえた香り&ほんのりと煙。
甘くすえた香りはクヌギの樹液が夏の暑さによって醗酵した匂いに似ている。
(夏に山や森でクワガタが捕れたクヌギの周りに漂う匂い)
そして一口・・・・・
煙が瞬く間に充満するが如く、味わった事の無いフルーツが口中いっぱいに!
煙の中のフルーツは直ぐに舌への痺れとなり心地良く残る。
フルーツは口中、煙は喉の奥まで舞っているよう。
一口呑んだ後しばらくグラスを見ながら余韻を・・・永い、そして最後まで残るのは煙でした。
たいした経験もない未熟者の感想ですが今まで呑んだ中で最高位です。
開封直後はアルコール香と樽香が強かった記憶がありますが現在は甘くすえた香に変わり
フルーツ感と甘さにより、好い意味でスパイシーさが増したようにおもいます。
開封後2ヶ月弱、己の体調、味覚、環境なども少なからず影響あるかと思いますが
「 化ける 」 が本当に実感できた一杯でした。
もしかすると今が一番よいときなのでしょうか?
残りは1/3 今後が楽しみです。
#LAPHROAIG