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軽井沢 372 続

昨夜のブログ(軽井沢 372 PGP)を検めて視ると
あまりにあまりなので少々付け加えをさせて頂きます。

 軽井沢蒸留所 シグルカスク樽番372

原料にはピートを焚いたゴールデンプロミス種
のみを使用。
樽に由来する香味もしっかり
と存在をしめしています。
味わいは全体的に非常に力強く、ウィスキーらしい
どちらかと言えばとても男性的な風味
を醸し出す酒に仕上がっている。

    (以上オフィシャルコメントより)

 写真無しでは味気ないので貯蔵庫の写真を♪

Bottled 2009 7/1 Distilled In 1994 Alc 62.4% 
2009発売ヴィンテージシリーズ10yo~20yo中において色は中間(少し濃いオレンジ色)
14年とそう永い熟成ではないが、開くとしっかりとしたランシオ香と黒蜜のニュアンスを感じる。
若干オイリー、そして若干スパイシーで強烈な痺れ少なく鼻へと抜ける。
世界有数の活火山浅間の創りだす伏流水と樽に滲みこむ土壌の影響も多少なりともあると思う。
人の好みは十人十色、個人的酒向として2009シリーズ最も好きなCask(372)です。


 浅間山

1958 年(昭和33年)11月10日 午後10時50分、突然大爆発し噴煙の高さは7千~8千mにも及んだ。(引用)
この時に吐き出された火山岩!
長野県北佐久郡御代田町の蒸留所、のどかな風景、澄んだ空気、清らかなる水
ウィスキー創りを見守るよう悠然と聳える浅間山。
しかし、こんな怖ろしい一面を今なお抱えているのも
                          事実です。

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