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ラフロイグ98 3種 比較

わらしとしては貴重! 今日はまともなテイスティングです。
まっ! 真面目でこんなとこが実力(笑)
2011は各ボトラーさんから98ラフロイグがたくさん発売されてます!
ラフロイグに心の触角があまり反応しない人にとっては大したこっちゃありません(笑)
しかし、心の触角あっち向いたりこっち向いたりのLBM(ラフロイグ・バカ・丸出し)
の わらしチャンにとっちゃ~ ” 98らふ上等! ” の勢いでして・・・
で、きょうはコノ3ボトラーズの比較です。

色の比較がし易いよう白い紙を後ろに置きました。
ご覧のよう3Rがちょっと濃く、残り2種はほとんど同じです。

写真左から詳細

総て98蒸留、ボトリング年月日と育った環境が大きく違いそうな3本!
3RとMOSでは蒸留日が1ヶ月ちがいのボトリング3ヶ月違い
H・Sはボトリング2009なのでチョイ古の11yoです。

3R

香り:  フルーツからヨードへ
お味:  中程度のスパイスが舌に拡がり石灰へと変わる
     スモークはさほど強くない
     少量加水で柑橘が前面にきて優しいラフちゃんに
     ラベルにある様なバニラは個人的になし
     薄い潮感漂う磯の風味
     海と大地のミネラル
余韻:  薄いが中程度に残る

MOS

香り:  砂、ボール紙からフルーツ、そして太陽を浴びた牧草へ
お味:  舌がヒリヒリする程のスパイス(粒の黒胡椒、辛いけど旨い)
     口中に充満する美味しい煙
     煙の中の大地のミネラル&海のミネラル
     肉系の燻製とフルーツ系の甘味
     加水少量でやさしくなるようなシロモノではなく
     多量ではバランス崩壊
余韻:  水を飲んでもスパイスは残り、数種の旨み成分を伴い永続

High Spirits

香り:  遠くから漂ってくる甘い煙、そしてヨード、少々のアンモニア
お味:  スパイスは中から強、細かく挽かれた白胡椒
     意外とシルキー
     ラベルのようなスモークハムを期待していたが見つからない
     少量の加水でもバランスは保ち飲み易くお薦め
余韻:  細く永い

勝手に総評

H・Sは本日開封なのでこれは後々変わりそうな気がします。
3Rは何より値段が安い!
MOSは値段が高い!
何れにせよ三種三様の魅力があり、育った環境に秘密があるように思います。
あとは個人の趣向(酒好)と気分ですかね~

#LAPHROAIG #MOS #HS #3R

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