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ベンリアック 1991 クラレットフィニッシュ (日本版)

先日,BenRiach 1991 CLARET FINISH の台湾で売られてるモノを飲んできたという記事を書きましたが,その際に最近こんな味のをどこかで飲んだような・・・・という気持ちをしていたのです.
それは,前回東京に行った際に八重洲地下街の酒屋で試飲させてもらって,それが結構おいしいと思ったので持ち金が残り少なかったにもかかわらず,即買いしたボトルがあったのです.その事を,ふと思い出してウイスキーを置いてある箱から買ってきたボトルを取り出してみました.

BenRiach 1991 CLARET FINISH です.同じモノだったのかと思いましたが,注意深くラベルの標記を見てみると,先日バーで飲んだのと,私が買ってきたものとでは微妙に違いがあります.台湾向けと日本向けは恐らく樽違いなのでしょうね.

どちらも1991年蒸溜で2008年瓶詰めなのですが,なんと熟成年の標記が1年違ってるのです.恐らくはボトル詰めした日によってこの標記の違いが発生しているのだと思います.
台湾向けのモノは DATE OF BOTTLING OCT/08 で AGED 17 YRS なのに対して日本向けでは DATE OF BOTTLING JULY/08 で AGED 16YRS となってます.(CASK No. も違ってるはずですが,台湾の方のボトルのCASK No. をメモってなくて,わかりません)
また,アウトターンは台湾向けは300本,日本で売られてる方は305本です.
ちなみに,日本のモノはアルコール度数は52.8%です.

なんだか、間違い探しのようなラベルの些細な違いを覚えて無くても,ボトルの後ろ側を見れば大丈夫です.台湾のモノは台湾における代理店の山發國際股有限公司のラベルが,また日本向けはウィスク・イーのラベルがそれぞれ貼ってあって一目瞭然ですから,間違うことはないでしょう(笑)

機会があったら,台湾向けと飲み比べても面白いかもしれませんね.

#購入・所有ボトル

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