MENU

学校の秀才が必ずしも社会の秀才ではない 〜盛田 純米吟醸〜

先日,よくお世話になってるバーで,ちょこっとしたイベントがあったのですが,私がお祝いにも込んだのは,盛田を訪問した際に味の館限定販売していた純米吟醸酒.

「学歴無用論」という著書を出版されている盛田十五代目当主の言葉「学校の秀才が必ずしも社会の秀才ではない」と、十五代目の写真がラベルに書かれています.

買う時には試飲出来なかったので,どんな味か開けてみるのが楽しみにしていたのです.
氷で十分に冷やして,グラスでクイッと♪ いけますね.

余談ながら,盛田氏は私が学生だった時に,OBとして特別講義で来られたことがあります.
普段の講義ではがらがらの大講義室がまさに満員になってました.
「世界の中の日本」という演題で(話の内容にかかわらず,講演を頼まれれば演題はそれにしているとだとの事でした),大学の頃の話や,戦後に会社を創業された話,画期的な新商品販売時の苦労,理科系学生のメーカー離れの傾向に対する憂慮など多岐に渡る興味深い話をされたのを今でも覚えてます.
ただ,氏の生家が酒蔵なのは知ってましたが、酒蔵の当主もされていたのは最近まで知らなくて,さらには、このまえ蔵を訪問するまで「ねのひ」は飲んだことがなかったです.

#イベント

この記事を書いた人