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塩を吹いた梅干しの壺

月曜日は,かねてからの計画通りに山崎蒸溜所へ.雨が降るのを心配してましたが好天でした。
受け付けでバーの紹介であることを告げて、見学開始。三連休の最終日で気候も冬にしては暖かかったこともあったのだと思うのですが、多数の見学者でした。国内の蒸溜所はあちこち訪れてますが,山崎は見学者が多いと思います。

さて,今回は3名で来たのですが,そのうちの1名が蒸溜所見学が初めてとのこともあり,久しぶりにウィスキー博物館からじっくりと見学することに.
ここをみていつも思うのですが,蒸溜所創設時に尽力した竹鶴氏に関する資料の展示がないのが残念です.後日、競合すり会社を創業したからでしょうか.ただし,第1号ウィスキーの出荷を祝う記念写真の真ん中に氏が写ってるのを見つけました.

蒸溜工程の見学では,昨秋に来たときと少し展示が変わってました.
今回,ビールと焼酎とウィスキーの製造工程の違いを示すパネルを見学コースのあちこちで見かけたのですが,前回はこのパネルは無かったように思います.
昨日は,再溜釜は稼働してなかったようですが,初溜釜は4基が稼働中.サイトグラスから泡を見ることができて,大喜びしてました.

無料のテイスティングのあとは,お楽しみの有料試飲♪
以前も書いたのですが,ウッディのホワイトオークが好きです.Morucoはウッディのジャパニーズオークがお気に入りだとか.
不思議な味がしたのは,原酒のバーボンタイプ.私には梅干しのような香り,それも,塩を吹いた梅干しの壺を開けて中の臭いを嗅いだときのような感じでした.他の2名に聞くと「言われてみると、そんな感じかなぁ」とのことでした.

各自3〜4種づつ買って、みんなで回しのみだったので,結構な数に.(毎回のことですが)
最後は原酒の1980年でしめを,これはうまいです.次回は贅沢して70年を飲んでみようかな・・・
試飲コーナーがラストオーダーになったので帰る事に。

今回の見学の手配をしていただいたバーに寄り、カクテルとウィスキーを飲んできました。

結局この三連休は、昼間から飲む日が三連続でした。

連休明けの今日は、東京に出張です。新幹線からこの記事を買いてます。

#蒸留所見学

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