ちょっと以前に,竹鶴ノートのレプリカを入手することが出来たのですが,最近それを読んでいて気づいたことが・・・・・・
余市蒸溜所の博物館で竹鶴氏の実習報告のノートが展示してあります.この写真は2005年2月に蒸溜所を訪問した際に,撮影させて頂いたモノ.竹鶴氏が丁寧な文字と挿絵で書き綴っている事に感心して,シャッターを切りました.
で・・・,最近手元のレプリカのノートを読んでいて気づいたこととは,コレまで何度も蒸溜所を訪れる度にガラス越しに見て,本物だと思って撮影したノートの中身は本物ではなく,手元にあるのと同様のレプリカではないかということです.
この写真に写ってる 麦芽乾燥用検温器 の挿絵の有るページは表紙に写真を貼ってあるノートの17ページにあります.
その,表紙に貼ってある写真は,この右端に一部だけ写った,ノートの表紙に貼ってある写真です.
ということは・・・・・・本物はこの写真の右端に写ってる閉じた2冊で,中身を開いて見せてるモノとその上のノートはレプリカなのだと気づいたのです.(もしかしたら,私が気づいてなかっただけで、展示物にはレプリカと明記されていたのかもしれませんが)
となると,本物の方もちょこっと見てみたい気がします.
余談ながら,博物館のこのノートの開いてるページって,時々変わってるように思います.
というのも,右に写す写真のページ(51ページ)の蒸気バルブの挿絵に見覚えがあって,ずっとこのページが開かれているモノと思っていたのです.この記事を書くに当たり以前の写真を見て,記憶しているページと違うページが写っていたので,それに気づいたのですが.
それとも,このページに見覚えがあるように思うのは何か私の気のせいなのでしょうか.謎です.
#雑記