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先週の東京で

先週の Whisky Festival の前日には,東京で飲み歩いていたので,そのときのことでも.2軒のバーに行こうと計画して出かけたのです.

まずは,中野坂上のバーに.このバーは 東京に行くなら立ち寄ってみて欲しい ということを,先月の英国展の際に来日されていたダンカン氏から言われていた事もあり,寄ってみたのです.マスターは翌日の Whisky Festival の準備で不在でしたが,紹介されてきたことを告げ,スタッフの方と談笑しながら,翌日の Whisky Festival で試飲に出すボトルも一足早く飲ませていただくなど,結構楽しみました.もちろん,この店のマスターには翌日のWhisky Festival で前夜訪問したことを伝え,ご挨拶させて頂きました.

予定していた以上に時間が遅くなってしまったので,2軒目は1〜2杯だけですぐに帰るつもりで,次へと移動. 東京は大都会ですね.時間はもう日付が変わってるというのに,地下鉄の六本木駅を降りる人はすごく多いです.こんな時間から出かけるのでしょうか.まぁ,私も飲みに行くので同じといえばそうなのですが・・・・.

さて,この六本木のバー,moruco が数年前に職場の人と訪れた事があり,その話を聞いて,私も伺いたいと以前から思っていたバーです.扉を開けカウンターに座って飲んでいたのです.ボトルの品揃えは圧巻でした.さらに,驚いたのは,バーテンダー氏が moruco の名前やどこから来たかなどを記憶していた事です.コレはびっくり.2年近く前に団体で一度訪れただけだったのにです.もしかしたら,その際に渡した名刺や,来店客のメモのようなもの参照して思い出したのかもしれませんが,そうだとしても,記憶に残ってなければ資料を探すことだって出来ないはず.ところで話は脱線しますが,バーテンダーの皆様の記憶力って凄いですよねぇ.名前はもちろん,前回何を飲んだとか,どういう事がお気に入りだとかいろいろと覚えられておられる.私などは,名刺を交換しても,次に合った時にはお名前を忘れるという大変失礼な事態が時々あり,窮することがあるのですが,名前を記憶するコツがあれば是非教えて頂きたいです.

で,前置きが長くなりましたが,来店早々こんな感じですから,こちらのバーでも一杯だけで帰るなんて事が出来なくなっちゃいまあした.バックバーを見渡して,SPEY CAST だとか,サマローニの The Glenlivet 1971 とか,ホワイトホースの珍しそうなのとか・・・・,結局想定以上にたくさん飲むことになりました.
この日は,山崎の50年の香りだけ楽しませていただいたり,支払いを済ませて帰る前には,ブラックボウモアなど垂涎モノのボトルを集めてある部屋を見せて頂いたり等,バーテンダーさんにはとても親切にしていただけました.

翌日が試飲会だから,飲み過ぎないようにと思っていたのですが,実際には呑みまくりの前夜だったのです.

#飲み歩き

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