さて…2本セットでテイスティングするのは山崎以来だったと思います。
先日購入した、インプレッシヴカスクボウモア1987と比較的ニュアンスが
似ている(であろう)オフィシャルの旧ラベル17年(現行18年?)を飲み比べました。
●ボウモア17年(43%.200ml)[オフィシャル]
色:琥珀寄りのゴールド
香り:パヒューム、ラベンダー
味:トップにスモーク。潮っぽさと共にパヒューム香が広がる。
フィニッシュ:パヒュームの長い余韻。
スコア:7.7
●インプレッシヴカスク ボウモア1987(51.4%.200ml)[ボトラーズ]
色:琥珀寄りのゴールド
香り:パヒューム、ラベンダー、カラメルシロップのような甘さ。
味:トップにヘビーなスモーク。なめらかでオイリー。
潮っぽさと共にパヒューム香が徐々に広がる。アイラの主張が強い。
フィニッシュ:パヒュームの長い余韻。
スコア:8.8
ほぼ同系のニュアンスなのですが味の変化が違います。
決定的な違いはオフィシャル17年は43%に加水されてるのに対して
ボウモア1987はカスクストレングスで樽の中での自然な度数落ち。
51.4%と数値が中途半端なのはその表れでしょう。
アタックからして違います。結果はスコアの通り。
どうやらインプレッシヴカスクにはハズレがないようです。
余談ですが肴にはビターチョコレートが合います(^^
#テイスティング