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ボジョレーヌーヴォー2008(2)

ジョルジュ・デュブッフのボジョレー飲み比べです。
以前から画策しており前以って昨年のボジョレーを購入済でした。


●ジョルジュ・デュブッフ ボジョレー2007(12%.250ml)
●ジョルジュ・デュブッフ ボジョレー・ヌーヴォー 2008(12%.375ml)

「ボジョレーの帝王」ジョルジュ・デュブッフ氏の手掛けた
サントリー資本で普及率も高くメジャーなボジョレー。

さて、この違いは言うまでもなくヴィンテージ違いです。
ボジョレー・ヌーヴォーの『ヌーヴォー』とは“新酒”の意味で
今年収穫された葡萄をもって名乗ることができるものです。
よって2007は“昨年はヌーヴォーだった”というべきかのラベルを
張り替えたかのようなボジョレーというわけですが、こうして流通してると
いうことは商品価値はまだあるわけです。

色はガメイ種特有の紫がかかった赤色。ブーケはラズベリー。奥に乳酸っぽさ。
特にヌーヴォーはミントやスパイスのような香りもかすかに感じられる。
飲み比べると鮮度の違いがわかります。
2008はフレッシュで爽やかな印象。
2007は温かみはあるがやや濁りが感じられ、所々苦味も現れる。

こんな所でしょうか。いつのボジョレーが当たり年かなんてのはわかりませんか。
鮮度の違いはわかったような気がします。

【こぼれ話】
どうでもいい話ですが…今年のハーフボトルはスクリューキャップでした。

よって抜栓の手間無しというわけで、ソムリエナイフまでスタンバイしてたのに
拍子抜けしました。

今年はまだまだ続きます!

#テイスティング(ワイン)

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