そろそろ大阪会場のセミナーも終わったようですので
東京会場のレポートも解禁したいと思います。
5月20日、虎ノ門パストラルホールにて開催されました。
ジャパン・インポート・システム主催のディープセッション・イタリアンセミナー。
今回はハイ・スピリッツ社のナディ・フィリオ氏によるセミナーでしたが
私の参加した第2部のプログラムは
1 )ナディ・フィリオ氏略歴
2 )イタリア モルトマーケット
3 )代表的なイタリアンボトラー
4 )ロマノ・レヴィ
という進行で1時間半に渡る貴重なトークでした。
■サプライズテイスティング
かなり残念な思いをしたのは、当初の予定では「テイスティングはない」
とのことでしたが、急遽ボトルが確保できたとのことで…出されたのです。
第2部のセミナー開始が15:00ぐらいからで私は早めに14:45くらいに
会場入りをしましたが、何やら中庭が賑わってる様子。よーく見ると
第1部組でテイスティングが行われている様子…(「そんな話は聞いてない」とw)
有料試飲なのか?飲食業者限定なのか?着席しつつしばし静観していた所
14:50頃にアナウンスが入り「本日はテイスティングの予定はございませんでしたが
急遽ボトルが用意できましたので、開始まで10分ちょっとですがお楽しみ下さい。」
これを聞いてようやく席を立ち真っ先に中庭に向かいました。
しかし時、既に遅し…テイスティング時間は10分となく…orz
私は10数本あるうちの3杯しか頂くことができませんでした。
いずれもムーンインポート社の2008年の新作ボトル。
女性の肖像画をあしらったラベルのものです。いずれもカスクストレングス。
●ボウモア1985(58.3%.750ml)
●スプリングバンク1991(59.3%.750ml)
●ハイランドパーク1988(62.4%.750ml)
おかげでこの様子を写真に収める暇もなく、ひたすら口に運びました。
まず1杯目のボウモアは私が最後の一杯。化粧香の強い80年代のボウモア。
2杯目か3杯目か定かでないがスプリングバンク(もしくはハイランドパーク)は
まるでネクターのような滑らかな飲み口のもの…。感動する暇もなく
切羽詰まった状況で時間は刻々と迫り、
4杯目のグレンリヴェット1985(51.2%.750ml)を頼もうとしたところで時間切れ…。
続きは第2部が終わってからゆっくりと…と思いきやテイスティングは
この時間を以っておしまいとのこと。
撤収後の中庭の様子。後悔の連続でした。
この写真を見るたびに悲愴感が募ります(つД`;)
※全般的にイベント中の写真がないのは撮影の携帯を録音に使っていたからです。
#日記