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おいしいワインになって…雲南でブドウ収穫

県を代表するワインの醸造元、雲南市木次町の「ワイナリー奥出雲葡萄ぶどう園」で14日、旬を迎えたブドウの収穫を楽しむイベントがあり、親子連れら約100人が、たわわに実った房を丁寧に切り取っていた。

収穫したのは、白ワイン原料の主力品種「シャルドネ」。ハサミを手にした参加者らは、60アールの畑を歩きながら、黄緑に色づいた房約6トン分を摘んでいった。

参加した出雲市東林木町、薬剤師園山悦子さん(38)は「おいしいワインになる日が楽しみ」と笑顔。次女の陽香はるかちゃん(4)は「大きな実がたくさんあって楽しかった。またやってみたい」と話していた。

今年は、9月以降に好天が続き、甘み、酸味のバランスが良いという。醸造後に販売されるのは、来年秋の見込み。(寺田航)

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