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昨日は多くの方からお祝いのメッセージをいただきまして、本当にありがとうございましたm_ _m
これからも、永遠の28歳としてダメダメ活動に邁進しようと思いますので、よろしくお願いいたします^^;

昨日は、いつもお世話になっている近畿北部地方都市のバーWさんで、誕生祝の二杯をいただきました。
ウイスキーではありませんが、泡盛です。

いただいたのは、沖縄で唯一もろみを甕で発酵させ、甕で熟成をおこなう石川酒造場さんの、「甕仕込5年熟成」と「玉友44」です。



「甕仕込5年熟成」は、その名の通り甕でもろみを発酵させたあと、甕で5年間熟成させた泡盛です。
樽熟成ではないので色はほとんどついていませんが、通常のものよりやや黄色がかっています。
味は・・・、非常に上品。
25度という度数のせいもあり、泡盛特有のクセもほとんどなく、まろやかで非常に飲みやすいです。
印象としては、グレーンウイスキーを水で薄めたような感じを受けました。



こちらは、「玉友44」。
写真の撮り方のせいで前のボトルより黄色がかって見えますが、ほどんど無色です。
文字通り、アルコール度数が44度あります。

以下は、石川酒造場さんのHPからの引用です。

「この44度という度数は日本国における酒税法上泡盛、焼酎の最上限であるのですが、実はほとんどの蔵においてこの度数で熟成させています。(泡盛は一般酒と呼ばれる普通のお酒も約1年は寝かせます。)
その後割り水により度数を調整し馴染ませてから出荷しますが、この時割り水によりお酒が白く濁るのでそれを濾過する作業を行います。(一度違うだけですが43度のお酒もそうなります。)
よってこの「玉友44」はその割り水をしないため過剰な濾過を抑えることが出来、泡盛本来の旨味とコクを封じ込めることができるのです。(このことによって常温でも白く濁ることがありますが、冷凍庫に入れますと白いフワフワ状のものが出て参ります。これらがその本来の旨味や香りの成分であり古酒になる成分等であります。ある意味本物の証であるとも云えます。良く振ってからお楽しみ下さい。)」

つまり、この商品は、ノン(チル)フィルターでカスク(ではないけど)ストレングスだということです。

お店ではこのことを知らずに飲んだのですが、先に飲んだボトルよりも味も香りも複雑で、こっちの方が美味しいと思いました。
そのときは、先のボトルは寝かせることで香り成分が抜けてしまうのと加水して薄まっているからかと思ったのですが、どうもそれだけではなかったようです。

私のおススメは後者「玉友44」です。
泡盛の置いてあるお店で見かけることがあれば、ぜひ一度お試しください^^

#その他お酒

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