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ゲール語のウイスキー

予期せぬ飲み会二連荘のため、二日間更新をサボってしまったkovayahnですicon10

一昨日は普通の居酒屋だけで終わってしまったのですが、昨日は二軒目に西宮は苦楽園口駅前にある「Bar THE TIME」さんにお邪魔しました。
そこでいただいたのがこのボトル。


Poit Dhubh 8yo

Prabàn Na Linne 社のPure Malt Gaelic Whisky です。

Prabàn Na Linne社は、スカイ島にあるブレンデッド/ヴァッテッドウイスキーを製造・販売している会社で、伝統的なゲーリック・ウイスキーということで、ラベル表記がゲール語で書かれています。
数年前から、新たにスカイ島に蒸留所を立ち上げるというプロジェクトを企画しながら未だ実現していないので、早く景気回復して実現に向けて動き出してほしいものです。

“Poit Dhubh” は「ボッチ・ゴー」と読むらしく、”Poit”は「ポット」”Dhubh”は「黒い」という意味で、密造用のポットスチルのことを指すとのことです(このあたりはkwc様が一番詳しいと思いますので、もし間違いなどありましたらご指摘ください)。

このボトルは現在販売されているものとはラベルが異なるので、今のボトルとは味が違うかもしれませんが、トップノートは甘くねっとりした樹液にかすかに潮とピートの香り。
口当たりは香りほどのインパクトはなく非常にスムースですが、舌の上に徐々にアイランドモルトっぽい塩味とピート、キャラメルのような甘さが広がってきます。
比較的若い、シェリー樽熟成とバーボン樽熟成のタリスカーをヴァッティングしたという感じです。(おそらくまさにそのようなものだと思いますが)。
ザ・コブラと対戦した謎のマスクマン、ザ・バンピートみたいな感じでしょうか。

しかし自民党谷垣総裁のキャッチコピー「いちばん」を見ると、ハルク・ホーガンを思い出すのは私だけではないはずicon21

#ウイスキー

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