久保田劇場&「アンラッキーセブン早すぎた風船の呪い」を目の当たりにしてしまったkovayahnです。
あと一口が飲めないボトルシリーズの第2弾です
2006年11月5日、サントリー山崎蒸留所で「”響”を自分でブレンドしようセミナー」が開催されました(確か婆沙羅さんの主催だったかと思います)。
モルト4種、グレーン2種を個別にテイスティングして、それらをブレンドして響17年を作ろうという企画だったのですが、私が作り上げたのは響とは似ても似つかぬもの^^;
シェリー樽熟成の割合が多すぎ、バランスがかなり悪いものになってしまいました。
その出来上がったウイスキーは各自このボトルに入れて持ち帰ることができたのですが、貧乏性の私はテイスティングで若干(半分くらい?)減ってしまったところに残った原酒を適当にぶち込んで満タンにして持って帰りました
それを3年半かけてチビチビ飲んでた残りがこれです。
久々になめてみましたが、やっぱりシェリー樽由来の渋味が強いですね。あと若干グレーン感が気になります。
素材としてはいいものを持っていながらいまいち一皮むけることのできない、中西学選手のようです。
ブレンドにおけるバランスというのは生命線なんやな~ということを実感するとともに、ブレンダーさんというのは本当にすごい人たちなんだということを再認識しました。
あらためて敬意を払いたいと思います
#ウイスキー