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技のデパートスコットランド支店

こんばんは。
昨日は朝4時半に起きて早朝野球に出場したkovayahnです。

昨日、大阪ではあるけど住所は江戸という某酒販店さんと某インポーターさんとが開催された、「モルト&ベルモット&シェリー試飲会」に参加してきましたmaltwine01wine02
モルトはダグラスレインのOMCが6種類、PROVENACEが4種類。
少し前に行われたプロ向けの先行テイスティング会の残りとのことで、正式に入ってくるのは6月頃とのことです。
あとシェリーが6種類とベルモットが3種類でした。
(あんまし寝てない状態でこれだけ試飲したので、ゆうべは早々に力尽きてしまいました・・・face04

その中でkovayahnのイチオシは・・・
「The Glenlivet 1977・32年」(写真中央)

トップノートは柑橘系とオーク感、バニラの甘い香りで、経時とともにピート感が出てくる。
口に含むとビターチョコが広がったあとに、クリーミーな甘さとバナナが出てくる。スパイス感もある。
時間が経つとピート感が強まって、更に飲み応えが出てくる。
とにかく複雑で、どんどんひきだしが開いていろんなアイテムが飛び出してくるという感じ。
32年の長熟ながら、まだもう少し熟成させても面白い、5年後が楽しみという期待すら抱かせてくれる。
頂点を極めながらもまだまだ伸びしろがありそうだということで、NWAチャンピオンであったドリー・ファンク・ジュニアとのタイトルマッチで、60分フルタイム戦ってドローとなった頃のアントニオ猪木と例えさせていただきますmuscle

インポーターさんの話によると、1977というビンテージはモルトの当たり年だとのこと(逆にワインはハズレ年だそうですが・・・)。
1977年蒸留のモルトを見つけたら、とりあえず試してみる価値があるかも?

シェリー、ベルモットについても酒販店さんのワイン担当の方に詳しく説明していただきました。
シェリーはVALDESPINOのフィノ、アモンティリャード、オロロソ、ペドロヒメネス、クリーム、マンサニージャの6種類、ベルモットはロタンのREDとDRY、そして幻のベルモットと言われるカルパノ・アンティカフォーミュラの3種類でした。
このあたりは普段なかなか飲む機会がないので、非常に良い経験になりましたし、すごく勉強になりました。

シェリーとベルモット、その他のモルトに関しても、また追って報告します!

#ウイスキー

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