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えびす落としから開運トルネード!

こんばんは。リバプールならぬダフタウンの風になったkovayahnです。

ダグラス・レインのOMCモートラック15年。蒸留は1992年9月で2007年10月のボトリング。
一昨年スコットランドを訪れた際、ダフタウンのWhisky Shopで「Discount!」の札につられて思わず購入したボトルです。

訪れたのは12月だったのですが、その時期は日によっては午後3時で店が閉まってしまう。最初に訪れたのはまさにその日だった。3時20分くらいだったのだが店は既に閉店していた。
「なめとんのか!」という思いと「羨ましい」という思いが複雑に絡み合った日でした(翌日あらためて訪問して、このボトルを購入しました)。

おろらくファーストフィルのシェリーバットで、第一印象は醤油、味噌、タール、タンニン。
次いでプラム様の酸味とブルーチーズのような高級脂肪酸。
経時とともに蜜のような甘さが出てくる。そしてそのような中でも後口はすっきりとして渋味も心地よく消える。
時間をかけることで癖になってもう一杯飲みたくなるようなボトル。

レスラーに例えると、最初はしょっぱいやつやなと思いながら、試合の経過とともに引き出しの多さが見えてきて、最後には立ち上がって拍手を送ってしまうようなやつ。
元大阪プロレスの初代えべっさん、現在の菊タローみたいな感じですかな。

実力があるからこそイロモノにもなれる、ということを自分自身の肝にも命じておきたいですmalt。実力のないイロモノほどみっともないものはありませんからねface03

菊タローさん、ずっと応援してるので頑張ってください!

#ウイスキー

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