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Auld Lang Syne

先週末、旧友と再会しました。

その人は以前在籍した会社の1年先輩で、部署は別だったのですが年齢も近かったせいか、ずっと仲良くさせていただいていました。
会社に在籍中は何度も二人で飲みに行き、いろいろな話をしました。
10年余り前に私が転職して東京に行ってからも、私が関西に帰省した際に何度か会いましたが、お互いに忙しくなってきて会う頻度は少なくなっていきました。

私が関西に戻ってからも、メールを年に数回やりとりするだけでほとんど会うことはありませんでした。
それが今回会えることになったのは、本当に幸運な偶然が重なった結果でした。

先ほども書いたとおり、その人には年に2~3回くらいしかメールを送らないのですが、私が現在抱えている悩みを誰かに相談したいと思ったとき、ふと頭に浮かんだのがその人でした。

私がその人にメールを送ったのは金曜日の昼間。GW中にもし時間が取れれば会えないかという内容でした。
夜に返事が来て、GW中は予定が詰まっているので会えないけど、明日の夕方なら時間が取れるとのこと。しかも場所は天王寺が良いとのことでした。

もともと土曜日は私も予定が入っていたのですが、夕方にそれがキャンセルとなって暇になったところで、ちょうど天王寺のPさんにお邪魔しようと考えていたところでした。
これはベストタイミング!ということで、天王寺で久々に会うことになりました。

その人とお酒を呑み交わすのは12年ぶりくらいでした。
一緒にいるとすごく楽しくて、あっという間に時間が過ぎていきました。
悩み事に対しても冗談を交えながら私を励ましてくれ、話を聞いてもらえたので私も少し心が軽くなりました。

今から思えば私がその人と仲良くなったのは、その人が結婚する際にひょんなことから私が相談に乗ることになったのがきっかけだった気がします。
あれから10数年経って、今度は私が相談に乗ってもらうことに。
人と人の縁というのは不思議なもんだなぁ、としみじみ感じました。

一軒目呑み終えた時点で10時。
あまり遅くなるわけにはいかないということで、その人とはまた会おうと約束してそこで別れました。

急な誘いに快く応じてくれたTさん、本当にありがとうございました。
あなたのおかげで、私はかなり救われました。
またあなたが悩んでいるときには、私でよければいつでも相談に乗らせていただきますので。

そしてその後、私は初期の目的であったバーPさんへ。

そこでいただいたのがこれ。

2011 WHISKY LIVE TOKYO
川崎グレーン 1982-2011
 

シェリー樽熟成の川崎蒸留所のグレーン。
かなり濃いマホガニー色ですが、嫌な硫黄臭もなく、適度なタンニン感が心地良いです。
香りはまぎれもなくシェリー樽熟成のウイスキーなのですが、ダーク系のラムなんかにも通じる味わいでした。

あと写真はありませんが、スコッチモルト販売さんの"Highland Classic"Clynelishをいただきました。
こちらもかなりおススメなので、天王寺にお越しの際はぜひ一度お試しください。

#ウイスキー #その他

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