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漫画とウイスキー

ちょっと生活がゴタついているので、ここのところ更新が滞っているkovayahnです。
でも今週末のWhisky Liveには、土曜日だけ参加します。

現在、漫画「バーテンダー」を原作としたドラマが放映中です。
なんだかんだ言いながら、私も見てます。

ウイスキーの登場する漫画は、前述の「バーテンダー」や「レモンハート」など、バーが舞台となっている作品がいくつかあります。
この手のものは私以外にも紹介される方が多数おられるので、私がウイスキーの登場する漫画を紹介しようとすると、どうしてもマニアック路線に走らざるを得なくなってしまいます。
実際、過去にこのブログ上で取り上げたのも「ドラえもん」「ギャラリーフェイク」「1,2の三四郎」と、一見ウイスキーとは何の関わりもなさそうなものばかりです。

で、今回紹介するのはこちらです。


 

萩尾望都作 「とってもしあわせモトちゃん」

萩尾望都先生といえば、「ポーの一族」「トーマの心臓」「11人いる!」といった作品が有名ですが、これらの作品とは一線を画した、ギャグタッチのファンタジー漫画です。

実はこの漫画にはお酒は登場しません。でもウイスキーは登場します。
どういうことかというと、モトちゃん(モデルは作者本人!?)というのはカナダの森に住む正体不明の生き物なのですが、近くに住む仲良しの男の子の名前がジョニーウォーカー君です。
モトちゃんはあるときひょんなことで大西洋を越えてイギリスに渡るのですが、そのとき世話になる家がその名もウィスキー家。
その家の女の子の名前はサンディー・トリー・ウィスキーで、おばあちゃんの名前はスコッチ、お父さんはバーボンといいます。
そして、モトちゃんが友達のレミちゃんに宛てた手紙を歌詞とした歌を歌うロックバンドは、「ザ・モルト」なのです。
 


 

この漫画が描かれたのは、今から40年近く前の1970年代前半です。
この時代の漫画に「ザ・モルト・ウイスキー」なんて言葉が出てきているというのは、ある意味すごいことではないかと思います。
あまり噂は聞いたことがありませんが、萩尾先生は実はかなりのウイスキーマニアなのではないでしょうか

#ウイスキー

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