MENU

関東遠征・その2

昨日に引き続き、横浜鶴見のEarly Americanさんでいただいたボトル紹介。


 

サントリー 創業1899

1980年代前半のボトルで、「特級」表示でした。

とにかくバランスの良いブレンデッドウイスキー。
特徴らしい特徴がないというのが特徴という感じ。
昨日紹介したのグレンリベットの後にいただいてしまったので、余計にそういう印象を受けたのかもしれません。

ただ、時間が経ってもまったくバランスが崩れない。
ストレートでいただきましたが、おそらくロックで呑んでも水割りにしても、そのバランスは保たれるのだと思います。
この頃のジャパニーズウイスキー(というかサントリーかな?)の、一つの究極の姿なのかなという気がします。

そして続いていただいたのがこれ。
 


 

JOHN MILROY GLENALLACHIE 1999-2010 11yo

第一印象は、「奈良漬」。
アルコールと乳酸のまざったような発酵臭がしました。
時間とともに奈良漬は減退し、かすかにオレンジとピートを感じます。
味わいも結構複雑で、ヨーグルトやマンゴー、コリアンダーっぽさなどが感じられます。
11年という若さゆえのアタックの強さも若干感じますが、いただいたのが開栓翌日ということでしたので、またしばらく経つと面白くなるのではという期待を持たせるボトルでした。

まだまだアーリーさんでゆっくりしたいという気持ちもあったのですが、この日中にもう一軒行っておきたいお店があったので、ここまでとさせていただきました。

さて鶴見を出て向かったところは・・・次回へ続きます。
しかし、なかなかウイスキーフェスティバルにたどり着かんなぁ・・・^^;

#ウイスキー

この記事を書いた人