MENU

ハイランダーイン・チャレンジ(その2)

長堀橋のダメダメ忘年会に参加できなくて悲しいkovayahnですT_T

中二日あいてしまいましたが、中野坂上レポートの続きです。
一週間前のことなのに、まだレポートできてないというのはどういうこと?

プルトニーをいただいたあと、いただいたのがこれらのボトルです。


 

Douglas Laing The Old Malt Cask Big Stamp
Bowmore 1990-2010 20yo

The Whisky Agency
Lochside 1981-2010 29yo

どちらも今さら私があれこれ言うまでもなく、”美味い!”とうならされるボトルです。

OMCのビッグスタンプは、通常のOMCのシリーズが50%に加水されているのに対して、カスクストレングスでボトリングされています。
このボウモアの印象は、「フルーツの燻製」。
トップノートにはスモーキーさを感じますが、その奥に60年代を髣髴とさせるようなトロピカルフルーツが隠れています。
パヒューム感はほとんど感じず、ボウモアらしい潮っぽさとピート、そしてフルーツがバランスよくミックスされているという感じでした。

TWAロッホサイドはまさにフルーツ盛り合わせ!
柑橘から始まってバナナ、林檎、桃、マンゴー。
味わうとしばし恍惚となってしまうような、非常に素晴らしいボトルでした。

ここまでいただいたところで、時刻は23時55分。
ホテルは新宿御苑前だったので、0時ちょうどの丸の内線が最終です。
ではお会計を、と言おうとしたところで、

「ちょっと試していただきたいものがあるんですよ!」

と出してきていただいたのがこのボトル。
 


 

THE WHISKY AGENCY PERFECT DRAM
Linkwood 1973-2010 36yo

今店を出なければ、最終には間に合わない。
しかしこのボトルを前にして、おめおめと引き下がってもいいものか・・・

答えは一つです。

「いただきます!」

これも私の好みど真ん中^^
蜂蜜、林檎、桃、にわずかにスパイス。紅茶っぽいニュアンスも。
お店にお邪魔して2時間あまりで、私の好みをすっかり掴まれてしまったようです。
終電逃しても、呑んでおいて本当によかったと思えるボトルでした。

この日はマスターの鈴木さんには会えませんでしたが、Highlandar Inn Tokyoの素晴らしさは十分に堪能できました。
また東京に行く際には必ず寄らせていただきますので、よろしくお願いいたしますm_ _m

しかしこのあとは、中野坂上から新宿御苑(というかほとんど四谷)まで、歌舞伎町界隈を横目に見ながら歩いて帰ったのでした。

これでようやく明日はウイスキー・フェスティバルのレポートができます(もう一週間も経ってしまった^^;)。
しかし歌舞伎町で引っかかってたらダメダメになってたんでしょうけど、引っかからなかったのはもっとダメダメ?^^;

#ウイスキー

この記事を書いた人

前の記事
次の記事