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Munro”s King of Kings 特級+おまけ


です。陶器ボトルはかわいくてインテリアにもいいですね。凄い陶器ボトルになるとむしろ入れ物の方が高いんじゃ・・・と思うほどです。
いやしかし、陶器ボトルは外れが少ない!・・・気がします。ただOBはコルクが痛んでいる上取り出し辛いのが難点です。まあその労をしょってもお釣りがくるくらいうまいんで全然ありですけどね!
綺麗な琥珀色
香り、カスタードクリームの乗ったイチゴのタルト
味はやはりオールドのブレンドらしいたっぷりとシェリーの乗ったふくよかな甘み
うっすらと蜜のかかったグラノーラから、フィニッシュはヒュっとくゆる。
全体を通して絹のように繊細かつまろやか。当時の18000円の価値があるかと言われると?だけど、今はその数分の一の値段で手に入るんだから御の字ですね。
ただものすごくオリが多くて、最後の方は少し飲むのを躊躇うほどでした(笑)

おまけ

下の写真は地元であったシングルモルトウィスキーを味わう会で限定販売していた、土屋守さんのオリジナルヴァテッドウィスキーです。
ラフロイグとハイランドパークのシェリーカスクのヴァテッドらしいです。
色、アンティーク家具を思わせる茶褐色
ラフロイグらしい潮と少量のスパイスが香る
口に含むと驚かされる、潮気の乗ったチョコレートの波、その波にいくつかのフルーツとコーヒー豆が浮かんでる、干したブドウやイチジク、それらは一体となってピートとヨードを交えながらするすると引いていく。
うーん、実に面白い!!この色合いの濃さと味わいからして、おそらく80~90%くらいはハイランドパークなんじゃないかな?ラフロイグの荒々しさをハイランドパークのシェリーが包み込んで、全く別物の存在になっている。
1本1200円だったけど、もっとたくさん買い込んでいても良かったなあ。

#ブレンド

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