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レロー/1969年 ミレジム




レロー/1969年 ミレジム 46%


プロプリエテール/グランシャンパーニュ地区

1680年にアレキサンダー・レローがブドウの育成を開始しました。
1881年に蒸留器を設置し蒸留を開始し、レミー・マルタンなどと取引を行いました。
1970年から自社ブランドとして販売しています。
このボトルは1969年蒸留の37年熟成品です。

【色】

輝く黄金色
【香り】
ややチーズ香、ナッツを伴った果実香が軽く立ち上がる
ドライなアプリコット  スパイシーなナッツ
軽いアルコール感
★15分後★
ナッツに艶っぽさが加わる

【ボディ】

ミディアム

【味】

ドライな果実感のアタック
かすかなピーチ感  ドライな果実感 
飲み込むとドライな果実感が跳ね返ってくる
★15分後★
甘さがわずかに加わる

【余韻】

ドライな印象の地味なピーチ感  タンニン
中くらいの余韻
チャーミングな200mlボトルに入っています。

37年熟成にしては、熟成感は少ない印象です。
特徴としては、厚みのあるドライ感というものでしょうか。
スパーシーなナッツ感のあるシャープな味わいです。

甘いメローなシガーにマッチするコニャックです。

この味わいは、これから瓶の中での変化も期待できそうです。
注意深く観察していきたいと思います。

34/50
GOOD+

2,200円/shot

【ランシオ】
ランシオ・シャランテ。樽の中に15年~20年以上貯蔵された上質のコニャックに現れる独特の香り。
ドンナでは南国果実系とチーズ系の2系統を認めている。
【ネゴシアン・コニャック】
基本的に自社で蒸留をせず、周囲の生産者から購入して、熟成・ブレンドをしている。
【プロプリエテール・コニャック】
全工程を単一自家生産者によって造られたコニャック。シングル・コニャックともいう。
【レイヤー】
層のこと。層が多いと複雑さや豊かさを演出する場合が多い。
【フィーヌ・シャンパーニュ】
グランシャンパーニュ産50%以上+プティトシャンパーニュ産のブレンド品。
【ミレジム】
ビンテージのこと。

テイスティングは30mlをチューリップ型グラスにて行っています。
コメント及び評価はドンナ・セルヴァーティカの判断によります。
お酒を楽しむ際の目安にしてください。

#レロー

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