「川太郎」と書いて、「がたろう」と読む。
子供の頃、おばあちゃんが、よく 「がたろう」 「がたろう」と言ってたので言葉だけは知っていた。
大きくなってから、開高健の「日本三文オペラ」を読んで「がたろう」がわかった。
そして、この小説には、見事な表現で、ドブロクやホルモンが出てくる....
では、「がたろう」について、語ろう!(何のこっちゃ?)
それはさておき、大阪には川底をくぐって行く飲み屋がある。
存在すら忘れていた、このお店を思い出させてくれた、mintさんに感謝!
本土から行くには、JR西九条で降りて、川に突き当たる。
エレベーターで川底まで降りて、安治川トンネルを歩いて渡って対岸のエレベーターで地上に上がる。
すると、すこし向こうに見えるのがこのお店です。
<白雪温酒場>
今回は、単独行動で裏ルートから歩いて来たので、安治川トンネルを通っていません。
ひとりではじめて入るお店は、やはりドキドキ感があります。
扉の外からは、中の様子が全くわかりません...。
しかし、勇気をふりしぼって中に飛び込みました。
雰囲気いいです。レトロでオイリーです(笑)
とりあえず、瓶ビールを注文しましたが、メニューがないのでアテは何を注文したらいいのかさっぱりわかりません。
他のお客さんも皆さん、食べ終わった後のようで、お皿がからっぽで見当がつきません。
とりあえず、目の前の鍋におでんが入っているのがわかったので、大根と厚あげを注文。
しかし、このおでんが、でかいことでかいこと!3つ注文せんでよかったですわ(笑)
そして、極厚本錫チロリを注文。
どうですか?飲みたくなるでしょう!
カンパチの造りや毛蟹も食べてしまいました。
注文が入ったら捌く、「海鼠」 これは絶品でした!!!
途中、バタバタとお客さんが帰られたので、店内には私と常連さんの二人だけになってしまいました。
しかも、長~いカウンターの端と端に....
常連さんは、読書しながら酒をすすっておられました。
私は、毛蟹をむしゃぶりついてました。
大将は、新聞を読みはじめました....
ほんとうに静かなお店です。外も静かです...
その後、入って来られたお客さんの注文で何があるのかが、わかってきました。
次回注文したいので、来週また行けるかな?
帰りは、川底を歩いて帰りました。
センベロ指数:となりにいたおじさんは、680円で帰ってました。
立呑み屋ではありませんが、もちろん認定店です。
#立呑み同行しよう会?