さて、前回のSkip Spenceに続き、アシッド・フォークの名盤と言われている音盤の紹介です。
アンダーグラウンドのDylanと呼ばれていたQuicksilver Messenger Service(以下QMS)のヴォーカリスト、Dino Valenteの唯一のソロ・アルバムです。
<Dino Valente> (original盤)1968年発表
再発盤と思って買ったら、海賊盤?
音がオリジナル盤とは全然違って悪く、盤のラベルには、Radio Station Copyと書いてありました。
ジャケットもちょっと違います...裏面は同じでしたが...
世界初CD化したのは日本でした。
ライナーノーツは、中川五郎さん。
その後、およそ13年振りに再発され紙ジャケに...
ライナーノーツは、また中川五郎さんでした(凄いな~)
神秘的で、引きずりこまれるような音盤です。
Dino Valenteは、ヤングブラッズがヒットさせた「Get Together」の作者としても有名です。
(チェット・パワーズと言う本名で発表しています。)
QMSでは、John Cipollinaのソリッドなギターと絡み合って熱唱していますが、今聴いても古臭さを感じません。
Dino Valente 94年他界
John Cipollina 89年他界
#音盤