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小松ちゃん

昨日、リクエストした「小松ちゃん」
勇造さんのこの歌を聴くたびに、亡くなった酒飲み友達二人の事を思い出します。
一人は高校の同級生。
もう一人は、社会人になってから知り合った友人でした。

  小松ちゃん
           (作詞作曲)豊田勇造

  久しぶりにあなたの家をたずねた
  あなたはブルーのコートを着て
  写真の中で笑っていた
  俺は手を合わせて目を閉じた

  いかした男が歩いて来る
  ブルーのコートが良く似合う
  誰かが名前を教えてくれた
  あれがうわさの 小松ちゃん

  「オンザロックをもう一杯」
  しゃがれた声がよく通る
  タバコの煙る喫茶店
  憧れてたのは俺だけじゃない

  俺はかけ出しの歌うたい
  キャベツばっかり食べてた
  どういう訳か気に入ってくれて
  歌の仕事を誘ってくれた

     <中略>

  無くして分かる大切さ
  会いたい時にはもう居ない
  小松ちゃん 小松ちゃん
  いくら呼んでも答はない

  窓の外には五月の光
  今年も春が巡って来た
  あなたを好きな人達と
  あなたを偲んで酒をくむ

#Music

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