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1956年マッカラン ワンショットのお値段は?

東北新幹線 仙台を過ぎ花巻あたりで一面の雪景色。参ったなー・・・、でも本日の到着地 盛岡駅に着くと雪は無し。夜、ほろ酔い機嫌で転んだ経験ある身にとっては、雪が無いに越した事はありません。
 仕事も順調に終わり(終わらせ?)、このところの定番の居酒屋 大石へ。雪が無くても、北の盛岡、当然寒いです。 でも、とりあえず ビール、もつ煮と串焼きかな。ホワイトボードには今日のお勧めが、えー何にしようかな・・・くりがにがありますねー。それお願いします。(くりがには小さいけど味が濃くて美味しい蟹です。青森県の陸奥湾で取れるらしいですよ。) アー美味しかった。
 盛岡には老舗のバー、モルト専門のバーなどあるようですが、これから行くのは、居酒屋 大石より徒歩30歩程度のあるバーバッカス。入り口には、足元お気をつけてくださいのメッセージボード。
ドアを開けて中に入ると右手にカウンター、店の作りはL字型で右奥にもカウンターが続きます。一番奥には8人ほど座れるテーブルがあります。女性と男性のバーテンダーの2人。
 まず、出てくるのは小さめのカップの温かいコーヒーと小粒のピーナッツ。(このピーナッツが美味しいのです。聞けば千葉 成田産とか、千葉に行ったときには探してみようと思っています。)
 このバーに来たら、まず頼むカクテルはフレンチ75。以前、初めてこのバーに入り、ジンベースのすっきりした感じのロングカクテルをとお願いしたら出てきたのがこのカクテル、ドンピシャでした。
シャンパンとジンの組み合わせ、このほかにジンの代わりにバーボンがフレンチ95、ブランデーがフレンチ125。
 2杯目は、バーボン オールドクロウを使ったハイボール。 さて次のバーに行きましょうか、お勘定お願いします。
 次のバーは、バーバッカスの姉妹店 ラ・クリーマ バッカス 落ち着いた感じです。ウィスキー主体、1階はカウンターのみ、7席程度。2階はテーブル席もあるようですが覘いたことはありません。
ホットバタードラムとカルバドスを頂きました。詳しくは次の機会に。
さあ、ホテルに帰りますか。

翌日は秋田新幹線で秋田に。
午後から雪が降り始め、降ったり止んだりの中、夜、街に出る頃には雪も小康状態。今日は会社の同僚と一緒。海鮮居酒屋で地元料理を堪能した後、いざバーに。
 大町通りにあるバー コルク 。店構えが洗練され、お洒落です。ドアを開けると左手にはテーブル席が数席、椅子も居心地よさそうです。右手がカウンター8席ほど、カウンターの奥には、天井まで届くバックバー。席に着いた時にまた改めてバックバーが強烈に目に飛び込んできます。
 さて、まずフレンチ95にしますかとカウンターにあるボトルになにげ無く目をやると、マッカラン、ボトルの肩口に1956と書いてあります。いい色ですね、茜色までは明るくないですが、それに近いような。
 今日、入りました。蒸留年が1956年のビンテージマッカラン、試飲しましたけど美味しかったですと男性バーテン。
 ちなみにいくら?まだ決めていないのですけどといいながら奥に引っ込み、答えを持って出てきました。まわりのお客さんも興味津々。
 さて、お値段はワンショット¥30,000
そうでしょうねと妙に納得して、でも¥30,000あればポートエレンで買えるボトルもあるしな。
さあ、2杯目は同じシャンパンのカクテルで薬草系のリキュールを使ったブラックレイン。
この後、バー グリーン・ポケットに。
ダルウィニー、ラガヴーリンをストレートで。どういうわけか、坊さんの話でマスターと話が弾みました。
外の雪が強くなったようです。さあ、帰りましょうか。
雪に包まれ、ブッラクレインで松田勇作と共演した俳優は誰だっけと話しながら、思考回路がアルコールと寒さで極端に低下した状態の我ら2名はホテルに戻ったのです。
お疲れ様でした。
 
 
 

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