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ポートエレン1982 19年 プロブナンス


ポートエレン1982 19年 プロブナンス
PORT ELLEN 1982 19年 PROVENANCE 43%
 1982夏~2002冬まで寝かせた19年熟成品。ポートエレンはアイラ島の港町の名前で、かつて島を統治していた一族の妻の名前から付けられたとか。1983年に閉鎖され、現在ファイナルビンテージがいくつか発売されておりここ数年で一気に値段が上がったモルト。今後、値段が上がり続けそして、幻になっていく一品。飲むなら今のうちに!香りは、ピート、コーンオイル、皮、ナッツ、グラッパ。かなり複雑な香り。口に含むとアタックはマイルドだがかなりスモーキーな香りが広がる。ピィーティー、わずかに昆布。ボディーはやや重い。余韻も口に含んだときと同じで、スモーキーでピーティー、わずかに昆布と同じ香り。上立ちの複雑さと対照に含み香と余韻はシンプル。含み香と余韻が全く同じなのは珍しい。

リナ嬢コメント:
 香りはシナモン、たばこ(シガー)、ドライトマト。煙草のようなほろ苦さ。口に含むとけむい感じのスモーキーさ、次第に苦さは消えていって甘みを感じ余韻に向かってまとまっていく。
全体的に潮っぽいというよりけむいスモーキーが強い。

参照:スコッチモルト大全

#モルト

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