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MY SCOTLAND TOUR 付録2

最近、私の周辺ではバーの新規オープンが立て続けにありました。
皆さん長い間修行なさって、念願の自分の城(バー)を持つことが出来たわけですから喜びもひとしおでしょう。 本当におめでとうございます。 私も負けてはいられません。彼らに負けないように勉強しなければ・・・
 
さて、無事に帰りの飛行機(スキポール空港→関西空港)に乗った私ですが、席が中央列の真ん中という何とも窮屈な場所。 左に外国人女性、右には大柄な日本人男性。
トイレが左前方にあるから立つときは左からかなぁ。 しかし、女性を何度も席から立たせるのは可哀想だしなぁ・・・ でも仕方なく左から。
出入りの際には一応「Excuse me」と声かけしたのですが、しばらくして外国人女性が見ている雑誌をチラ見すると全くの日本語の機内誌! しかもチラ見している私に気付いた彼女は「良かったらどうぞ」とその機内誌を渡してくれたのでした。 日本語なんて喋りそうな雰囲気は全くなかったのに! 人を見かけで判断してはいけませんねぇ。(外国人をみるとすぐ英語で話そうとするのも×だよねぇ・・・)
 
しばらくするとワインを飲みだしたその女性。 結構飲んでましたが、つまみが欲しくなったのかキャビン・アテンダントを呼び止め「チーズ、ありますか?」 と尋ねたのです。
しかし、そのキャビン・アテンダントの女性。 見た目は日本人(または日本語のできる東洋人)の様なのですが、外国人女性の「チーズ」が聞き取れず何度も聞き返します。

とうとう彼女は「I`m sorry, i don`t speak japanese!」・・・人を見かけで判断してはいけないとさっきこそ反省したのに。  見かねた私は「Excuse me, she said “Do you have a cheese?”」と片言の英語で説明すると「Oh,cheese!」と理解してくれました。 
チョット周りに“どや顔”しながら、内心通訳できた自分にかなり感動!
「ありがとう」とお礼も言われていい気分で長旅を過ごしたのでした。
 
関西空港に到着直前に機長からの機内放送で「本日は50分ほど早く到着いたしました。」などとアナウンスがあったけど・・・1時間近く早く出発したんだから当たり前だろ!  終わり。

確かな品質とハイセンスなラベルやボトルのデザインで数々の伝説となるボトルをリリースしているイタリアの人気ボトラーズ(独立瓶詰業者)“サマローリ”から久しぶりにリリースされたシリーズ、「グレンカウダー」の“グレングラント”を入荷です。
 
グレングラント GLEN GRANT 1985
蒸留所:グレングラント蒸留所 
蒸留年:1985年  瓶詰年:2009年  ボトル№239/402本
アルコール度数:45%
ボトリング:サマローリ “グレンカウダー”シリーズ

 
 

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