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A WHISKY DRINKER-1

  

A WHISKY
DRINKER-1


いちウイスキードリンカーの視点から、時々思いついたことを書こうかと思います。

まずはよくご質問していただく内容について、いくつか回答させていただきます。

【1】 ウイスキーを飲み始めたキッカケは何か? 初めて買ったボトルは何か? 


大学時代に軽音楽部の飲み会がBARと名のつく場所で行われたことがキッカケで洋酒にも興味が湧き、その後まもなくソルクバーノとポンピエが気に入りました。
港でバイトをしては近所の「やまや」に行ってそれらのカクテルの素材を買うようになり、シングルモルトのロールスロイスというPOPでマッカラン12年が2980円で売っていて、それも試してみようと手を出しました。
1990年代前半の話です。とにかくブドウの濃厚な香りと、結構飲んでも抜けが早いことに驚きました。続いてラフロイグ15年(7000円)、タリスカ10年(4980円)、アードベッグ1975(6000円)を買ったのを覚えています。
シーバスリーガルも買いましたがグレーンの独特なフレーバーが気に入らず、ほとんど飲めませんでした。

【2】 BARに行きはじめたキッカケは何か? どのぐらいの頻度で通っていたか? どの位飲んでいたか?


買ったのを1本丸々飲み切るのが辛かったのと、色々試してみたかったからです。とにかく一通り知ってみたいとこの時も思っていたはずです。
週に2,3回です。今と変わらないか多いぐらいです。本当飲み始めの頃にアードベッグの30年があって気軽にオーダーしたら会計時に知ったんですが1杯相当高くて(今なら当たり前と思うんですが)、当時は薄味の好みではない酒というイメージしかなかったものですから、ずいぶん落ち込んで2度と行かないぐらい思ってましたね。それからあれこれ本を買い始めて、テレホーダイ時代のネットショップでウイスキーコンパニオンをゲットしてずいぶん読み込みました。ロッカーに名酒事典も入れていて現行品の価格を暗記したり、ノートに書いてBARで大変な会計にならないようになんて対策してました。
1回BARに行くと7,8杯のウイスキーにカクテル3杯くらい飲んでました。今はそんなに飲めません。グレンリベットの赤玉、マッカランのカスクストレングス(赤枠)、同18年なんかは相当な頻度で飲んでました。当時は単純に強い酒ということではなく「薄い酒は損」ぐらいに思っていて、バーボン樽は避けていました。アイラ(当時はアイレイって自分も言ってました)は初期から違和感なく飲めて、特にラフロイグ15年が好きでした。ラガヴーリン16年が高得点だったのが理解出来ないほど当時は好きになれませんでした。炭臭くてドライという印象でした。甘さがなかったのが苦手だったのかも知れません。これが飲み始めて1年ぐらいまでの感覚です。

 

#ウイスキードリンカー

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