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【動】Kinclaith 40y 1969 51.0% DT

 

【動】 キンクレイス40年 Kinclaith 40y 1969-2009 (51.0%, CASK STRENGTH, 700ml “DUNCAN TAYLOR
REAREST OF THE YEAR”)



 

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BAR HEATH さん (いわき市)にて撮影(2010-02-02 AM)


【速】Kinclaith 40y 1969 51.0%
DT

【ファースト】:やや薄い琥珀 アルコール感しっかり 緑のメロン 瓜 蜂蜜 ベッコウ飴 瑞々しい リンゴ 梨 甘草 時間と共にパイナップル

【ミドル】:ボディは厚みを感じる 広がりすぎない 麦感はホットケーキ ベタつきがない かすかにアーシー スイカ 時間と共にバニラからバラ 木材感は乾いている

【フィニッシュ】:鼻抜けしっかり、返り優先 パワフル 風味は桃 緑のメロン ミント ショウガ トウガラシ コショウ 切れあがる かすかに煙

 

前面に蜂蜜やフルーティな甘さが目立つキンクレイス。40年という熟成年数を感じさせない若さ。

香りの時点で独特な瓜のフレーバーがのっていて、オレンジ色のメロンというよりは緑のメロンと言えそうです。

ボディはローランドスタイルで広がりすぎず、エッジが立っているというよりは引き締まっていて厚みを感じます。

度数がしっかりしている分フィニッシュは切れあがるイメージ。明確にショウガ。後味はバニラコーティングというよりは桃のよう。

なんとも不思議な感覚です。

比較対象となりえる経験が少なく度数も大きく違うので分かったことは言えませんが、これまでの印象を覆す「偉大な蒸溜所」の足跡を記憶に刻むことができました。

長編映画を見終えたような感覚です。

「薬剤師87認定ボトル」に決定。

#キンクレイス

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