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【入門者向けのモルトなんてない】

【入門者向けのモルトなんてない】

福山雅治、タモリさんとウィスキーを堪能

http://www.allnightnippon.com/fukuyama/blog/index.php?YMD=2008-10-08

「やっぱり本物っていうのはいいですよ。タモリさんの哲学でいっても、「一番いいものから入った方がいい」んですって。そうすることによって、“最もいい”という基準が一個出来るんですよ。そしたらそれを基準にして、安くても美味しいものだったり、もっといいものを探したりするらしいんです。」

「もっと入門者向けのモルトも取り上げて欲しい!」

今日もコメントをいただいたのですが、繰り返し申し訳ございません「自分も飲みたいボトルを一緒に楽しみましょう」ということしか言えないのです。

でも今回は著名なモルト好きの方々にまつわるブログに参考にしていただける文章を見つけましたのでご紹介します。

「一番いいものから入った方がいい」んですって。そうすることによって、“最もいい”という基準が一個出来るんですよ。

そしたらそれを基準にして、安くても美味しいものだったり、もっといいものを探したりするらしいんです。」

私も全く同意見です。

誰かにもモルトを好きになってもらいたいのなら、本物を。しかも自分も一緒に飲みたいものを勧めるのが何よりではないでしょうか?

もしラーメンだったら、最初からめちゃくちゃ美味しいと思うお店に連れて行きませんか?

話は変わって、おそらく福山さんがこのとき飲まれたのは「66かシェリフ時代のボウモア」かな~と。


福山さんはというと、独特のにおいのするアイラのスモーキーに対して、長い間、苦手意識をもっていたのだといいます。
それがこの夜、タモリさんと飲んだ夜から一変!なんでも…

F「今までの常識を覆す、全く素晴らしいアイラだった!
今、日本で普通には買えないですね!コレクターアイテムで、その人たちが持ってるものを入手してるみたい!」
というのです。

そして

F「マッカランというお酒があるんですけど、その1962年ボトリングの25年モノ。
要するに、ビン詰めされたのが1962年で、それから25年たってる。
つまり、今から遡ること46年前のお酒なのよ。
いやぁ~うまいなぁ!!と思って。」

Macallan
25yo 1962/1988 ”Anniversary” (43%, OB for Giovinetti
Import)

ですかね。 これはもう至福のエントリー。。。

そんな二人のスペシャルナイト
の極めつけは、1939年、およそ70年前のモルトウィスキー。

もしや。。。

いやいやおそらく。。。

Mortlach
50yo 1939/1989 (40%, Gordon & MacPhail)

では?

とても楽しそうですね~!

間違いなくおふたりで「美味しいね~」とウイスキーの美味しさを共感したのだと思います。

私としてもモルトを教えるなんて困難なので、一緒に共感すること。

これ以上の正解はないと思うんですよね。

***参考 タモリさんとボウモア

http://blog.livedoor.jp/soredemotv/archives/55158626.html


タモリ「いや分かる、気持ち。いや~気持ち分かりますよ。ホントにウイスキーのね、
    凄いのはね~あのこうしみじみボトル見て、よく俺が生きてる間にお前と会えたなって
    思うよね」

→ この一言で素晴らしいのみ手なことがわかります ^^
 さすが!

#理想のBAR

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