【87A】Ph87 AWARD 2009 公開開始！
本年リリースのボトルの中から、当サイトが特に印象的だったボトルを発表したいと思います。
本賞は決してブラインドではなく、ラベルや情報を知りながらテイスティングしたもので、ごくごく一般的な環境下（購入・ＢＡＲ）で出会ったボトルを評価したものです。
また初回である本年は厳密な順位方式を取らず、また選抜枠数を限定せず、順次公開させていただく形といたします。
（公開順が順位ということはありません。全てが優秀賞です。価格も考慮に含むこととします。）
【Ph87A 2009】 ロングモーン 1965 43y 44.4% G&M for
JIS 70CL 118/190 リフィルシェリーホグスヘッド ”Book of
Kells” #68
【ファースト】：アルコール感程よい アメリカンチェリー やさしい 若干濃い琥珀 繊細 新鮮な青リンゴ ホットケーキ 時間とともにハチミツ スイカ 瓜系 ミント オレンジの酸味 若干煙 アーモンド 塩 高貴 複雑
【ミドル】：舌上でオイリー これは美味い エッジは立っているわけではないがふくよか 加水の必要性を感じない 透明感 薄いがマンゴー 南国感 トロピカル
【フィニッシュ】：返り 鼻抜け十分 気持ちがいい 下あごロック 最後にバニラ 余韻の最後は桃 舌の上のピリピリ感は塩とアルコール感 砂糖 少しバニラとカスタード
押しかけ持ち込みテイスティング夜会。今日は時間をあけて２杯テイスティングしたが飲むほどに美味しい
さすがJISのケルティックの名に恥じない、透明感のあるボトル。
参りました；；
おそらく最後になるという1965年蒸留のロングモーン。このチェリーフレーバーと程よい度数、バランスに卒倒しました。 飲むほどに美味い！ |
#87A 2009