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コールバーン 26y ウイスキーエージェンシー



 

 

Coleburn 26y 1983-2009 (49.5%, The Whisky Agency Fossiles Series, Bourbon, 120 bottles)

蒸留所名
COLEBURN
コールバーン
オフィシャル(OB)/ボトラーズ/インポーター
ウイスキーエージェンシー
ビンテージ

26年 1983-2009

流通年

2009年

度数/内容量/カスクナンバー
49.5% 70CL 120本限定 EXバーボンホグスヘッド
ボトル形状 ボトル色 ボトル残量

トール瓶 透明 70%

 

総合点数 

96(SGP:563)

S for the Sweet/Fruity scale (honey, fruits, candy, raisins, vanilla, flowers…)
G for the Grainy/Grassy scale (porridge, yeast, grass, malt, wax, beer…)
P for the Phenolic/Smoky scale (farm, peat, sea, tar, spices, liquorice, meat…)

SGP各最大値は9

90-00年代初期 OB マッカラン12年 43°を80点とする
ストック/BAR

BAR  

テイスティング者体調/当日摂取アルコール

普通/モルト3杯目

ファースト
薄い琥珀  りんご 酸味 甘みはブドウかオレンジ バニラ  若干の石・岩・ミネラル感 透明感
10
ミドル
やっぱりりんごのような酸味先行 渋みは時間と共に心地いい ボディちゃんと膨らんでいく 時間と共に辛み ややオイル
9
フィニッシュ 

鼻抜けすばらしい 返りも十分 口上刺激 ノド奥燃えるよう お菓子 時間と共に端麗に舌にしみ込んでいく  ややスパイスも

10
エクストラ(その他)

透明感を持った、リンゴ先行の素晴らしいボトル。 良質バーボン樽のこの透明感はやみつきになる。これでガラスのような輪郭(エッジ)があったならばゼニスのローズバンクにも負けないのではないか。そう考えると60年代にこれを完成させていたクレイゲラヒはとてつもない技量を持っていることになるが、良質な甘みではコールバーンが勝るとも劣らない。そんなオールドボトルとの間でハイレベルな会話が出来てしまう絶品コールバーンだ。

コールバーンは豊かな自然に恵まれたエルギンから約10KMの立地に、有名建築家チャールズドイグによって建てられた美しい蒸留所。1897年創業。1985年に閉鎖され、のちライセンスが返上された(公式には1996年廃業)。アッシャーズの原酒であった。

今年瓶詰めの優良ボトルは数多く、このエージェンシー コールバーンも印象に残る1本となった。同期リリースでひとつ頭が抜けている出来。なぜパーフェクトドラムではないのか?有名無名の枠だろうか。リリースを追っていくと、おそらくあまり深く考えてなさそうだ。。。

確かに素晴らしく、同席した方からもこんなにいいコールバーンは飲んだことがないと。たしかにおっしゃるとおり。

9
加水
加水せず

#コールバーン

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