Whisky Live Paris で公開されるマッカラン1970(メゾン
ド ウイスキー)については既報ですが、さらにもうひとつ公開されるロッホサイドのテイスティングノートが届きました。
Lochside 27y 1981-2009 (56,1%, G&M for La Maison du Whisky refill sherry
hogshead #803, 205 btl.)
香り |
非常に芳しくて複雑。次々に出てくる香りにメモするのが追いつかないぐらい続く。急激にミネラル分が現れる。2分後に美しいレモン、草。果物(グレープフルーツとタンジェリン)が最初に感じられるが、のちに熱帯果物(マンゴー、パイナップル)に発展する。明らかな「すべすべ」のメモ(Clynelishのよう)。2、3の花のメモ。シェリーは、むしろ控えめです。 |
味 |
非常にわかりやすいオークの影響、フルーティなマーマレード、多少のワックス、わずかにピリッとする。ドライなオレンジ。 |
フィニッシュ |
グレープフルーツの要素をふんだんに持っている。香辛料のきいた感、味覚のエッジがドライ |
採点 |
88/100(R氏) |
€115程度の売価であることを考えると、とてもコストパフォーマンスが高いと。特に香りが秀逸で口腔内上部を刺激するという。
パリのウイスキーライブ、メゾン・ド・ウイスキーも攻めていますね。
#ロッホサイド