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グレンフィディック 50年 OB 2009年 1st





 

 

Glenfiddich, 50 year old, 46.1%

蒸留所名
GLENFIDDICH
グレンフィディック
オフィシャル(OB)/ボトラーズ/インポーター

OB

熟成年数/ビンテージ

50年

流通年

2009年

度数/内容量/カスクナンバー
46.1%
ボトル形状 ボトル色 ボトル残量
ダンピー瓶 グリーン
 

総合点数 

92(SGP:?)

S for the Sweet/Fruity scale (honey, fruits, candy, raisins, vanilla, flowers…)
G for the Grainy/Grassy scale (porridge, yeast, grass, malt, wax, beer…)
P for the Phenolic/Smoky scale (farm, peat, sea, tar, spices, liquorice, meat…)

SGP各最大値は9

テイスティング者
John Hansel
テイスティング者体調/当日摂取アルコール

 

ファースト
古びた金色 香りは甘く、乾いたシトラス 乾燥ハーブ 乾燥柑橘類 コウスイガヤ ショウガ バラ 煙 
ミドル
バニラカスタード クリームブリュレ ホワイトチョコレート 砂糖に漬けた柑橘類 湿ったオーク 完璧な草 乾燥タバコ ピート 乾燥して焼かれたナッツ 樹脂状のオーク
フィニッシュ 

非常に余韻長い 口腔内上部で進化 甘さからドライへ

エクストラ(その他)

John Hansel 氏によるテイスティングノート。
彼によると、本ボトルは非常に長熟感を覚え、しかしながらとても複雑であると。まったくヘタったところはなく複雑で、オーク樽のエッセンスを過分に感じたという。30年と40年熟成と比較すると、40年モノよりも力強く、若々しい印象。30年の持つ「器用なバランスと丸み」の特徴は認められない。

このボトルを飲んだ誰もが失望することはないであろうと。それは本当に素晴らしいことだと。しかしながら金額の面から言うと限られた人にしか本ボトルは薦められず、可能であればまず30年熟成のボトルを手に取るべきだろうという。

 

グレンフィディック50年の発売は、2009年08月13日付けの今日の気になったニュースでお伝えしたところ。まずは心配していた栓の問題なのだが、写真を見る限り大丈夫そう。リリース形態もまさにビンテージボトルといったところで、毎年500ボトルの中から50本ずつ10年間にわたりリリースするとのこと。価格は £10,000/€11,000/US$15,000 の固定。

2009年9月1日、Paris Charles de Gaulle Airport T2E の「アエリア(Aelia)」において販売開始決定。ロンドンヒースロー、ドバイ、上海、北京、シンガポールの各空港でも順次購入可能とのこと。

William Grant & Sons のチェアマン Peter Gordon : 「グレンフィディックは、世界最高のウィスキーを生産することを最も重要に考えています。我々の独立性によって、他のいずれの蒸留所よりも原酒に集中することができます。そして、感情がグレンフィディックのシングルモルトの完璧な品質に表現されています。」

加水
加水せず

#グレンフィディック

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