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ラフロイグ 15y OB 1990年代流通 43度




 

 

Laphroaig 15y 43%, OB, +/-1998

蒸留所名
LAPHROAIG
ラフロイグ
オフィシャル(OB)/ボトラーズ/インポーター
OB 並行輸入品
ビンテージ

15年

流通年

1990年代流通

度数/内容量/カスクナンバー
43%  70CL
ボトル形状 ボトル色 ボトル残量
トール瓶 グリーン 40%
 

総合点数 

88(SGP:667)

S for the Sweet/Fruity scale (honey, fruits, candy, raisins, vanilla, flowers…)
G for the Grainy/Grassy scale (porridge, yeast, grass, malt, wax, beer…)
P for the Phenolic/Smoky scale (farm, peat, sea, tar, spices, liquorice, meat…)

SGP各最大値は9

90-00年代初期 OB マッカラン12年 43°を80点とする
ストック/BAR
ストック
テイスティング者体調/当日摂取アルコール

普通/モルト1杯目

ファースト
やや濃い琥珀  麦感と焦げた砂糖、薬品っぽさとマンゴー感の融合 度数の割りにしっかり香りが上がってくる グレープフルーツ 
10
ミドル
ボディが豊かに広がった後、舌にしみ込んでくる 薬品感は決して嫌味ではなく 南国感とあいまって芳醇といえる
10
フィニッシュ 

返り・鼻抜けも十分 余韻が長い 時間が経つとバナナのように 麦感と南国感の分離が収束する

10
エクストラ(その他)

ジョンストン兄弟はドナルド氏族に属し、もとは「マッケイブス」と名乗っていたが、ジャコバイト蜂起に失敗した後、名前を変え、アイラ島に定住した。ラフロイグは1810年、ジョンストン兄弟により創業。元々は農業と兼業であった。1815年には正式に蒸留を開始。この時点では農業から蒸留所経営を優先したものといわれている。しかしながら兄弟のうちドナルドが1847年発酵槽に転落、命を落とす。その後ジョンストン一族が1954年まで一貫して所有した。(経営は1887年ハンター家に移った)1954年女性経営者ベッシー・ウイリアムソンに権利が委譲された。彼女は1972年に会社代表を退任するまで、ウイスキー業界で一番の尊敬を集める人格者であり、ラフロイグの今日の多方面への名声は彼女に負うところが大きいという。現在のオーナーはBeam Global Sprits & wine 社。

当たり前といってはなんだが、ボトラーズからも多数のリリースがあるにもかかわらず、ラフロイグほどオフィシャルボトルの評価が高い蒸留所も珍しい。しかしながら世界の各地域ごとにレシピを変えており、インドでの需要が増えてきた昨今、アジア向けよりも、イタリア・ドイツ周りなど海外向けのレシピを好む日本人の飲み手も多い。

蒸留所の代表的フレーズ 「愛せよ されば 憎めよ」

10
加水
加水せず

 

 

 

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#ラフロイグ

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