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ストラスアイラ 1976 サマローリ 45度






 

 

Strathisla 1976-2004 45%, Samaroli, C#3480, 276 Bts.

蒸留所名
STRATHISLA
ストラスアイラ
オフィシャル(OB)/ボトラーズ/インポーター
サマローリ
ビンテージ

1976-2004

流通年

2004

度数/内容量/カスクナンバー
45%  70CL  ボトルナンバー 209/276 
ボトル形状 ボトル色 ボトル残量
トール瓶 透明 90%
 

総合点数 

94(SGP:763)

S for the Sweet/Fruity scale (honey, fruits, candy, raisins, vanilla, flowers…)
G for the Grainy/Grassy scale (porridge, yeast, grass, malt, wax, beer…)
P for the Phenolic/Smoky scale (farm, peat, sea, tar, spices, liquorice, meat…)

SGP各最大値は9

90-00年代初期 OB マッカラン12年 43°を80点とする
ストック/BAR
ストック
テイスティング者体調/当日摂取アルコール

普通/モルト1杯目

ファースト
完全な琥珀 まず甘さ(単シロップ) バニラ スミレのような花 植物の茎や笹のような緑葉 とても端麗な層状を描いている リンゴのような酸も
9
ミドル
ボディはしっかり輪郭を演出しており、決して刺激的ではない リンゴのジャム 菓子パン 単シロップやバニラが円周の外側にあり 麦をしっかり感じる これはバランスがいい
10
フィニッシュ 

返りもしっかり 鼻抜けは穏やかだが余韻が長い トータルバランス素晴らしい 時間が経つと酸味が麦感に支配されてくる そうすると若干の渋みを感じ 甘さが焦げた砂糖に変わる

10
エクストラ(その他)

バランスが最高で、良質な甘みが存分に感じられた。加水の段階で何か秘密があるのかと思ってしまう。

ストラスアイラ蒸留所は1786年、リネン産業が栄えたリースに創設され、元々リネンの仕事を行っていた企業家ジョージテイラーが投資の一環で始めたものであり、スペイサイド最古の蒸留所である。当時はMilltownを名乗ったが、まもなくMiltonに改名された。

1870年にはストラスアイラを名乗るが、1890年に再びミルトンに、そして1951年に再びストラスアイラに戻された。

1876年には大火事、1879年にはモルトミルの大爆発に見舞われた。しかしながらそうした機会にも設備増強を前向きに行い、見事に復活 。

1993年にはケンタッキー州ルイヴィルから届いたバーボン樽の中に4週間ものあいだ空腹にあえぎ弱った黒白の猫が迷いこんでいた。ストラスアイラは6ヶ月もの間この猫のために看護を行い、見事に復活。現在のオーナー、シーバスブラザーズによって「ネズミ捕り」の職を与えられている。

10
加水
加水せず

 

 

 

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#ストラスアイラ

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