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インチガワ 1966-1994 SMWS 18.4 62.4



 

 

Region Speyside
Bottler Scotch Malt Whisky Society
Vintage 11.1966
Bottled 05.1994
Cask no. 18.4
Strength 62.4 %
Bottle size 70 cl

蒸留所名
INCHGOWER
インチガワー
オフィシャル(OB)/ボトラーズ/インポーター
SMWS 18.4
ビンテージ

1966-1994

流通年

1994年

度数/内容量/カスクナンバー
62.4% 70CL
ボトル形状 ボトル色 ボトル残量

トール瓶 透明 80%

 

総合点数 

93(SGP:764)

S for the Sweet/Fruity scale (honey, fruits, candy, raisins, vanilla, flowers…)
G for the Grainy/Grassy scale (porridge, yeast, grass, malt, wax, beer…)
P for the Phenolic/Smoky scale (farm, peat, sea, tar, spices, liquorice, meat…)

SGP各最大値は9

90-00年代初期 OB マッカラン12年 43°を80点とする
ストック/BAR
BAR
テイスティング者体調/当日摂取アルコール

良好/モルト7杯目

ファースト
やや濃い琥珀  高貴な香り アルコール感はっきり だが香りに重さがあるのではなく爽やか やや柑橘  塩  ややナッツ
10
ミドル

ボディはさほど厚くはなく輪郭ははっきりしない 甘みがある ナッツ チョコレート バニラというよりココアのコーティング

9
フィニッシュ 

鼻抜け・返り鋭い ドライ コショウ 辛い チョコレート感 甘いのだが重さがないのが不思議 余韻が長く 麦やチョコレート、ナッツ 時間が経つにつれてさまざま表情を変える

10
エクストラ(その他)

テイスターのフェッターケアンを思い起こさせるナッツやチョコレート感。ただホワイトチョコレートというよりは、ミルクチョコレートやココア感が強い。しかも本ボトルはそのフレーバーによって中心の麦感を覆っているような印象があり、層状を思わせるものであった。樽依存なのであろうか。それはとても不思議な現象で、食物を思い浮かべたときその食べ物自体の密度や重さを連想すると、本ボトルのフレーバーの層の順番がまるで重力に逆らっている。これはボウモアの南国感にも共通するものだ。

つまり人間の条件反射を起こさせるフレーバーのエッセンスを持ち合わせているだけであり、決して対応する食べ物があるわけではないと、錯覚から目を覚まさせてくれたのだ。

歴史はインチガワ 1974-2006 BBR 46度

9
加水
加水せず



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