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ブレイヴァル 12y SMWS 113.13 1996 






 

 

Braes of Glenlivet 12y 1994-2006 58%, SMWS, 113.13  

蒸留所名
BRAEVAL
ブレイヴァル
オフィシャル(OB)/ボトラーズ/インポーター
SMWS 113.13
ビンテージ

12年 1994-2006

流通年

2006年

度数/内容量/カスクナンバー
58% 70CL
ボトル形状 ボトル色 ボトル残量

トール瓶 グリーン 80%

 

総合点数 

85(SGP:532)

S for the Sweet/Fruity scale (honey, fruits, candy, raisins, vanilla, flowers…)
G for the Grainy/Grassy scale (porridge, yeast, grass, malt, wax, beer…)
P for the Phenolic/Smoky scale (farm, peat, sea, tar, spices, liquorice, meat…)

SGP各最大値は9

90-00年代初期 OB マッカラン12年 43°を80点とする
ストック/BAR
ストック
テイスティング者体調/当日摂取アルコール

良好/モルト1杯目

ファースト
やや薄い琥珀 塩っぽい ハチミツ バニラ クッキー 焼いたリンゴ
9
ミドル

ボディは決して厚くない コショウ 辛み 酸味はレモンか 透明感がある

10
フィニッシュ 

鼻抜けよりも返りが強い ドライ 辛い 余韻はむしろ長くはなく 輪郭はっきりさくっと切れ上がる ショウガの奥にレモン 塩の粒

9
エクストラ(その他)

ブレイヴァルはシーバスリーガル、100パイパーズ、パスポートなどの原酒。1994年に改名し、その前はBRAES OF GLENLIVETを名乗っていた。

蒸留所は1973年スペイサイドの山奥チャペルタウンに、シーバスブラザースによって建設された。(同社により1975年にはアルタベーン蒸留所も建設された。) そのため製造されたモルトはブレンデット用であり、当蒸留所のオフィシャルリリースはない。2002年に一時操業停止。2008年に再開した。

スコットランドで一番高所にある蒸留所である。(海抜350メートル)

このボトルを飲んでみると、ブレイヴァルがいかに計算された味を持っているかがわかる。余韻はないんだが返りがものすごく、ミドルで意図的とも取れるほどボディは薄い。突出したフレーバーはリンゴの蜜のようなハチミツ感だ。この点潔く、カリラがもし甘かったらを体現してくれる興味深い1本だった。

9
加水
加水せず



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