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ベンリアック 1976-2009 ウイスキーフェア 33y




 

 

蒸留所名
BENRIACH
ベンリアック
オフィシャル(OB)/ボトラーズ/インポーター
OB (Specially Selected for The Whisky Fair)
ビンテージ

33年 1976-2009 瓶詰め2009年5月

流通年

2009年

度数/内容量/カスクナンバー
47.4%  70CL  ボトルナンバー118/162 カスクナンバー3558
ボトル形状 ボトル色 ボトル残量
トール瓶 透明 80%
 

総合点数 

96(SGP:775)

S for the Sweet/Fruity scale (honey, fruits, candy, raisins, vanilla, flowers…)
G for the Grainy/Grassy scale (porridge, yeast, grass, malt, wax, beer…)
P for the Phenolic/Smoky scale (farm, peat, sea, tar, spices, liquorice, meat…)

SGP各最大値は9

90-00年代初期 OB マッカラン12年 43°を80点とする
ストック/BAR
BAR
テイスティング者体調/当日摂取アルコール

普通/モルト4杯目

ファースト
バラっぽい バラの茎 土 葉  果実 桃 バラのコーティングの中の甘み
10
ミドル
ボディ膨らむ! 桃 ブドウ バラの花 麦 オイリー
甘み ブドウの渋み
10
フィニッシュ 

麦感先行 刺激はさほど強くないが心地よい 雨にぬれた葉っぱ 煙  後味すっきり 辛い チョコレート(最初ビターから後半ミルクチョコレートへ)

9
エクストラ(その他)

シーバス・リーガル、クイーンアン、サムシングスペシャルの原酒。創業2年後からおよそ60年間蒸留を行っていなかった。

1897年 ジョン・ダフにより創業

1899年 折からの不況も影響しジョンダフが金銭トラブルに巻きこまれ、隣接するロングモーン蒸留所に売却

<この間蒸留は行われず、ロングモーンへの麦芽供給に利用される>

1965年 ザ・グレンリベット蒸留所の手により再操業

1978年 シーグラム社がオーナーに

1999年 フロアモルティングを中止(施設はそのままなのでいつでも再開できるという)

2001年 ペルノ・リカール社がオーナーとなり、経営はシーバス・ブラザースに委託

2004年 業界の有名ディレクター ビリー・ウォーカーと南アフリカのイントラ・トレーディングがオーナーに。この時 熟成年数3年から34年の樽 5000カスクが共に譲渡された

ベンリアックはグレンリベット蒸留所の手によって経営された間に蒸留されたボトルが特に優秀と評価されている。本ボトルはあえていうなら良質ボウモアに挑戦したベンリアック。フルーティーで花のようなフレーバーは秀逸で歴史に残る1本となるであろう。近年いくつかのフィニッシュものをリリースしていたが、本ボトルは樽に秘密はあるのか?

仕込み水はロングモーンと同じミルビュイズの泉から。

10
加水
加水せず

 

 

 

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#ベンリアック

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