ダフタウン　グレンリベット　1897年　ピーター　ドーソン

ダフタウン蒸留所は1896年までオートミールの製造工場であった。それをダフタウン・グレンリベットディスティラリーが改造し、1897年にブレアソール蒸留所のオーナーでもあったP・マッケンジーが買収した。

今回のボトルはこの当該年に蒸留された歴史的価値の高い１本である。

その後1933年にはアーサー・ベル＆サンズが買収。ほぼ99％ブレンド向けに供給されていたが、1970年に一部がシングルモルト向けに瓶詰めされた（テイスティングで紹介）。当時は濃厚な味であったが、

2009年現在においてはとてもライトで、より草っぽいニュアンスのモルトを生産しているという。