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飲まれちゃった


おはようございます。
出勤途上のとまちんです。宮城峡蒸留所のエージングセラーにあった樽の中身が経年で蒸発して減少するということを可視化するために、鏡板をガラスに差し替えした展示がありました。携帯の写真が写り悪く残念。やっぱりフラッシュなしは難しい。

樽を作る工程でチャーも、秒単位の管理をして均一に行うそうです。

樽の木材を組み上げ、箍をはめる際、隙間を埋める材料として、ガマの茎でつめていました。
この細やかな作業をしていても、暑さ、寒さ、乾燥、湿潤を繰り返し、樽材が呼吸してその隙間から減って行くそうです。
その減少率は年に3%にもなることがあるそうです。
この現象の説明時に、セラーには天使がいて、樽の中身を取り分、分け前として飲んでしまうから減っていくと言われていると聞きました。
もしそうなら、おいしい樽は早くなくなるかも?
とまちん天使(デビル)はセラーに住みたいぞ!

#ウィスキー

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