帰るのがめんどくさい若造です。
今日もまったり地獄!後半にワインが数本出たのでよかったです。
まったり故に…歴史的瞬間に立ち合えました!
いやぁ、陸上男子400mリレー!
陸上界では、4継と呼びます。
4つ継ぐ。
継ぐ競技なんです。
日本のバトンパスは世界一です。
アメリカやイギリスが予選でバトンミスをして、敗退しました。
圧倒的な走力を誇っていながら。でも、それはただ足が早い人がいるだけなんです。継ぐのがリレーです。「棚ぼた」って言ったキャスター、謝りなさい!怒
日本はこの種目でメダルを取った事がありませんでした。
しかし、今までも世界一のバトンパスで世界と渡り合って来ました。
2000年以降の世界陸上、オリンピックの舞台で、日本が深刻なバトンミスをしたことは一度もありません。
7回連続で決勝に行ってるんです。これは、日本だけです。
対して、今回世界記録を出した、無敵を誇るジャマイカや、短距離王国アメリカは、何気に5回しか、決勝に残れていません。
今までメダルこそなかったですが、立派に世界で渡り合って来たと言って差し支えないです。
それが!とうとう歴史が動きましたよ!
悲願の銅メダル!
塚原→末續→高平→朝原の布陣。
塚原選手と高平選手は現役の時に合宿で一緒になった事があります。
朝原選手は西宮に住んでた時に、大阪ガスの競技場で数ヶ月、たまにアドバイスを貰っていました。
末續選手は…世界陸上でメダルを取った時に、タイムと順位を当てて、スパイクを貰いました(笑) 。
4人とも、信じられないくらい速かったです。こんな速い人たちが、世界では通用しない。黒人は筋肉と骨格が違うんです。証拠に、水泳では黒人選手はほぼいません。
これは、黒人の筋肉密度が高すぎて、水に浮かない為です。
塚原選手、今回唯一100mで黒人以外で準決勝を走りました。黒人以外ではかけっこが一番速いんです。
でも変わりに、日本人は器用さや、チームワークがあります。
朝原選手がずっと日本陸上を引っ張ってきたのも大きいです。語ったら語り尽くせません!
とにかく、最後に朝原さんがメダリストになれてよかった。
36歳。頑張って頑張って、耐えて耐えて、諦めず走り続けた、天からのご褒美やと思います。
レース後、バトン以外に、朝原さんから塚原選手に、違う何かが継がれたように思いました。
本当におめでとうございます。
結構涙もろいんですけど、こんなに泣かされたのは、乳児の時以来です。
乾杯!
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