微妙な雨に、微妙に足を濡らされた若造です
気持ち悪い・・
アメリカンの続きを・・
ケンタッキーバーボン
ケンタッキーで創業中の蒸留所は、2006年現在9箇所あります
ルイヴィル
ヘブンヒル(バーンハイム):ヘブンヒル社
ブラウンフォーマン:ブラウンフォーマン社
フランクフォート
ウッドフォードリザーブ:ブラウンフォーマン社
バッファロートレース:セゼラックカンパニー
ローレンスバーグ
フォアローゼス:キリンビール
ワイルドターキー:ペルノリカール社
クレアモント
ジムビーム:フォーチュンブランズ社
バーズタウン
バートン:バートンブランズ社
ロレット
メーカーズマーク:フォーチュンブランズ社
ヘブンヒル
1935年創立
全米1,2の生産規模を誇る家族経営の会社で、200近いブランドを造っています
1996年にバーンハイムのヘブンヒルの熟成庫が落雷により炎上し、蒸留所にも飛び火して、生産中止に追い込まれましたが、1999年にルイヴィルにあったバーンハイム蒸留所を買収して生産を再開しました
現在、ヘブンヒル商品はこのバーンハイムで作っています
ブラウンフォーマン
スコットランド出身で薬の卸問屋のジョージGブラウンと、経理パートナーだったジョージフォーマンの名を取ってブラウンフォーマン社と名づけられました
アーリータイムズとオールドフォレスターが主力製品。
ビアスチルとサンパーが2組ありますが、もともとサンパーは1980年代に同社が開発したものです
自社製樽工場も持っています
ウッドフォードリザーブ
もともとはオールド・オスカー・ペッパー蒸留所で、ブラウンフォーマン社が買収してこの名になりました
1973年に閉鎖されましたが、1994年に再建計画スタート。その時に銅製のポットスチルが導入されました
スコットランドのフォーサイス社製で、三回蒸留を行っています
バッファロートレース
現在の名前に変ったのは2000年。その以前はエンシェントエイジ蒸留所でした
少量生産のスペシャルウイスキーを生産することで知られ、ています
ケトルと呼ばれる大きな釜も自慢で多種多様のウイスキーを作り出すことが出来ます
フォアローゼス
カナダのシーグラム社の系列で、ノウハウを叩き込まれてきましたが、現在はキリンビールの系列です
インディアナ産のデントコーンを使用し、45年以上にわたって同じ農家に生産委託しています
シーグラム社が所有する300近い酵母の中からフォアローゼス用に5種類厳選していることも有名です
ワイルドターキー
ローレンスバーグの丘の上にあり、ワイルドターキーヒルとも言います
1970年代にオースティンニコル社が買収してから世間に知られ始めました
同社の創業者トーマス・マッカンシーが毎年七面鳥を狩りに行く際、持って行ったのが自身がネーミングしたワイルドターキーだったそうです
ジムビーム
ビーム家の歴史は、バーボンウイスキーの歴史そのものかもしれないと言われるほどです
禁酒法解禁直後の1930年代、再建の指揮を取ったジェームズビームは、バーボン中興の祖と呼ばれます
同社はバーボン売り上げNO1を誇ります
バートン
バーズタウンはかつてバーボンタウンと呼ばれるほど蒸留所が集中していましたが、現在はこのバートンだけです
ベリーオールドバートンやトム・ムーアなどを製造。
ビアスチル、ダブラーの他に4塔式の連続式蒸留器があり、これでアメリカンブランデーなども製造しています
メーカーズマーク
名門サミュエル家が手がけるバーボン。スコットランドからの移民の子孫がスタートさせた蒸留所で、今でも「whisky」の綴りを使用しています
ライ麦の代わりに小麦を使用するのが特徴で、まろやかな口当たりを生み出します
とにかく手作りにこだわった蒸留所です
復習
Q① ケンタッキー州のニックネームは
Q② クリス・モリスが統括する2蒸留所
Q③ ケンタッキーで、蒸留所と同じ名前がつけられた単一のブランドを出している蒸留所は
Q④ チャコールメロイングを説明せよ
Q⑤ ドライカウンティとはなにか
A① ブルーグラスステイト
A② ウッドフォードリザーブ
ブラウンフォーマン
A③ ウッドフォードリザーブ
フォアローゼス
ワイルドターキー
メーカーズマーク
A④ サトウカエデの炭を細かく砕き、大きな槽に入れ、約3mの高さに積み重ねろ過層を作り、蒸留液を一滴一滴時間をかけてろ過すること
A⑤ アルコール飲料の販売を禁止している郡のこと⇔ウエットカウンティ
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