新しいフライパンの滑りに驚く若造です
目玉焼きがするっする滑ります
続き
蒸留
バーボンウイスキーの蒸留にはビアスチルとダブラーを使用します
ビアスチルを造るメーカーはルイヴィルのヴェンドーム社だけです。内部にはシーブトレイと言う無数の穴が開いた棚があり、10~20段に仕切られています
上部から熱せられたビアーが落ち、下から反対に蒸気が吹き上がるようになっています
スコッチのコフィースチルのいアナライザーとほぼ同じ仕組みです
スコッチのグレーンでは、粗留塔と精留塔が対になってますが、バーボンはダブラーがペアになっています
ダブラーは見た目はポットスチルに似てますが、仕組みは連続式蒸留です
ビアスチルで110~120プルーフ、ダブラーで130~140プルーフにアルコール度数が高められます
ダブラーと異なり、取り出したアルコールを液化せずにそのまま精留する装置をサンパーと言います
サンパーを使用しtえいるのはブラウンフォーマンとバーンハイムです
熟成
内側を焦がした新樽で熟成させます。サイズはバレルサイズのみ、ミズーリ州産のアメリカンホワイトオークがほとんどです
ケンタッキー州にはブラウンフォーマン社のブルーグラスクーパレッジと、インデペンデントスティーブカンパニーがあり、2大製樽会社として知られます
樽詰めは125プルーフ以下で、ラック式熟成庫で貯蔵することが多いです。ただし、棚は木棚で、骨組みが自立しているので、オープンリック式と呼ばれます
熟成を一定にするために上下の樽を移動させるローテーションを行うところもあります
瓶詰め
連邦アルコール法により、ボトリングに際しては水以外は加えず、80プルーフ以上でボトリングとのこと。スコッチで許されているカラメル添加は許されていません
そしてスコッチと違い、蒸留所が瓶詰め施設を持ってることが多いです
2年以上熟成させたものをストレートバーボンウイスキーと言います
復習
Q①ビアスチルとダブラーを簡単に説明しなさい
Q② ビアスチルで得られるスピリッツ、ダブラーで得られるスピリッツをそれぞれなんというか
また、その総称は
Q③ ビアスチルでの底部にたまるバックセットは、厳密にいうとなにか
Q④ バーボン熟成で最も適していると言われる熟成庫の最上階をなんというか
Q⑤ 1蒸留所の1シーズンに蒸留されたものだけを樽詰めし、熟成4年以上、50%で瓶詰めしたものをなんというか
答えは追記
A①ビアスチル:円筒式コラムスチル(1塔式・連続蒸留器)
ダブラー:精留装置(連続式)
A② ローワイン
ハイワイン
ホワイトドッグ
A③ スロップorスティレージ
A④ イーグルスネスト
A⑤ Bottled in Bond(Bond)
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