MENU

2012年の思いを

本年の営業も、本日を残して1日となりました。

今年一年は、私にとって本当に素晴らしい一年であり様々な変化をすることが出来たと感じております。

今年はじめには、BCSという静岡の30代を中心としたバーテンダー達と共に初めての共同イベントとして東北沖大震災へのチャリティーイベントとしてカクテル・ラリーをさせていただきました。

多くのバー・ファンの方にご参加を頂き、そして新しい出会いがありました。
そして、仲間を得ることが出来たように感じます。
毎月のバーテンディングの研究会をはじめ、早朝からの街中清掃、静岡のBARの情報発信をFACEBOOKによりお届けするなど、静岡のBARの素晴らしさを微力ながらも伝えれたのではないかと思います。

新年明けてまもなく、第二回目のチャリティー・ラリーが2月1日よりSTART致します。
チケットの販売も年明けから始まり、バーテンダーズ・クラブ・シズオカの活動もまた一段と内容の濃いものになっていくのではないかと思います。

そして、年の中盤より決めた念願のスコットランドへの渡航準備。

私がバーテンダーを始めてから本当に憧れ、またひとつの目標としたスコットランドへの訪問。

若い頃よりお店を開くという一大事業をしてから、がむしゃらにやってきた毎日。
ですが、簡単には行くことが出来なかったかの地・・・。

2012年10月

その場所へ行くことが出来た。

スコットランドは、私達夫婦を素晴らしい天気と共に迎え入れてくれました。その地へ着いた瞬間の感動は、生涯忘れることは無いでしょう。

そして、スコットランドで出会った素晴らしい人達。

アイラ島のクリスティーン、アードベッグのジャッキー、ブルイックラディのエルザ、キルホーマンのアンソニー、蒸留所で働くモルトマン達、そしてスーシー(クリスティーンのお母さんの猫)。
ハイランダー・インで働く吉川さん、その場所で出会った日本人のIさん、ランニング中に声を掛け合った住民の皆さん。
と、書ききれませんが、本当に多くの方と出会い新たな文化を感じることが出来ました。

そしてウィスキーとそれを作りあげるすべての人たちが本当に好きになってしまいました。

日本という国の枠で収まっていた私にとって、外に触れることにより、自分を大きく変えてくれたように思えます。

それが新しい年になり自分の糧として生きてくるのだと、いや糧にして生きていくことが出来るんだと思うと、生涯にとって大切な一年であったといえるでしょう。

そしてもう一度、その場所へ立ちたいと思います・・・。

2013年も、私達を大きく変える一年となるでしょう。

楽しみでなりません。

「新たな出会いと、新たな目標・・・」

それを胸に抱きつつ、邁進して参ります。

本年も多くの方への感謝の思いでいっぱいです。
そして、多くの出会いを本当に有難うございます。

2013年も、変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

                 
         

                  BAR NO’AGE 井谷匡伯・洋子

#バーテンダーの独り言 #愛してやまないモルトたち #NOAGEからのお知らせ #スコットランド珍道中記

この記事を書いた人